1956-05-30 第24回国会 衆議院 法務委員会 第38号
○犬養委員 どうも、私たちの共通な気持ですが、あなたの御答弁は少しずつずれるような感じが不本意ながらいたします。疑惑を深くするのです。強制収容に切りかえるときに弟さんに聞いたかどうかということです。入院のときではなく……。
○犬養委員 どうも、私たちの共通な気持ですが、あなたの御答弁は少しずつずれるような感じが不本意ながらいたします。疑惑を深くするのです。強制収容に切りかえるときに弟さんに聞いたかどうかということです。入院のときではなく……。
○犬養委員 ただ一言です。弟さんに相談したかどうか、肉親の人に相談したかどうか、それだけです。
○犬養委員 それはいつごろですか。
○左藤義詮君 衆議院で自由党の犬養委員の質問に対しまして、総理の御答弁、これは速記録でございますが、「ヤルタ協定は、サンフランシスコ平和条約によってほとんど認められてしまって、放棄してしまっている。それですから日本が歯舞、色丹の返還のように、南樺太、千島列島等の返還を主張することはできないだろうと思っております。
○犬養委員 そうするとすべては今後に待つ、こういうお考えでございますか。
○犬養委員 それも一つのお答えと承わっておきます。