1958-03-10 第28回国会 参議院 予算委員会 第9号
一方において政府は特需労働者には全く特別給付金を出さない、こういう状態になっているのですが、従って特需関係労働者に対して解雇手当について。プラス・アルファを奨めるようにアメリカと交渉するお気持があるかどうか、この点を明確にお答え願いたい。
一方において政府は特需労働者には全く特別給付金を出さない、こういう状態になっているのですが、従って特需関係労働者に対して解雇手当について。プラス・アルファを奨めるようにアメリカと交渉するお気持があるかどうか、この点を明確にお答え願いたい。
失業と生活不安におびえている現在のわが国勤労者大衆は、現に石炭合理化地方財政再建整備による大量の首切りとか、特需関係労働者の整理、綿紡、鉄鋼部門の合理化によって失業の不安の前におびえておるのであります。民主党政府は国民に完全雇用、それから社会保障の強化というような公約をし、その一環として失業保険の改正によって失業の不安の一部が解消されるものと国民は期待しておったのであります。
第一は、特需関係労働者に対しては、日本国憲法に定められた基本人権が尊重され保障されるように労働三法を完全に適用されたい。
失業対策費全額国庫負担等に関する 請願(第一五五七号) ○失業対策強化確立等に関する請願 (第一九七〇号) ○失業対策事業完全就労に関する請願 (第二〇五八号) ○失業対策事業労務者賃金の引上げ等 に関する請願(第二八八〇号) ○不当労働行為等の実地調査に関する 請願(第一二七四号) ○労働争議権不当弾圧実情調査に関す る請願(第六三六号) ○不当転勤および解雇撤回に関する請 願(第一八五五号) ○特需関係労働者
請願第六百三十五号、第九百九十六号は占領下の特需関係労働者の雇傭関係に関するものでありますが、この問題はすでに相当検討いたしており、又客観的情勢の変化に伴い、なお慎重に検討する必要もありますので、今回は保留いたしたいと思いますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
政府は特需関係労働者の労働保護政策を如何に今後の産業政策に織り込んで行かれますや否や。その構想をお尋ねしたいのであります。この問題はひとり労使の雇用関係ではありません。日本が本当に独立と自由とを自分のものにするか、それとも形式的独立で従来と変るところのない占領支配の実質を引続き行われるのであるか否やの分岐点に立つておると思うのであります。
改正する法律案(内閣提出、衆議院送付)(委員長報告) 第八 地方自治法第百五十六條第四項の規定に基き、検疫所の支所及び出張所の設置に関し承認を求めるの件(衆議院送付)(委員長報告) 第九 失業対策事業費国庫補助増額等に関する請願(委員長報告) 第一〇 失業対策事業資材費国庫補助増額に関する請願(二件)(委員長報告) 第一一 香川県美台村の失業対策事業に関する請願(委員長報告) 第一二 特需関係労働者
次に請願第七百五十九号特需関係労働者の労働條件改善に関する請願は、特需関係下の労働者は雇用水準の低下による労働時間の延長、強制残業、深夜作業の強行等労働條件の悪化が甚だしいから、これが改善を図ると共に苦情処理機関の設置並びに組合活動の自由を確立されんことを要望されておるのであります。
好蔵君 ――――――――――――― 本日の会議に付した事件 ○労働関係法規改廃問題に関する調査 の件 ○労働行政の実情に関する調査の件 (報告書に関する件) ○継続調査要求の件 ○失業対策事業費国庫補助増額等に関 する請願(第三九号) ○失業対策事業資材費国庫補助増額に 関する請願(第二六五号)(第三六 七号) ○香川県美合村の失業対策事業に関す る請願(第三六八号) ○特需関係労働者
請願第七百五十九号椿繁夫君紹介の特需関係労働者の労働条件改善に関する請願は院議を経て内閣に送付することを要するものと決定いたしまして御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(中村正雄君) 次に請願第七百五十九号特需関係労働者の労働条件に関する請願、椿繁夫君紹介を議題といたします。椿君から説明を求めます。