1955-06-29 第22回国会 衆議院 商工委員会 第32号
高級乗用自動車の制限はもちろんでありますが、そうした自衛隊等に使うような特需向けの自動車の輸入の制限、並びに今度は逆に自動車の輸出について、中共等においても相当に輸入を期待しておるということも言うておるのでありますが、実際にはほとんどこっちから輸出をされていないという実情であります。ことに部分品などについても輸出が認められていないというのでありますが、一体これはどういうわけですか。
高級乗用自動車の制限はもちろんでありますが、そうした自衛隊等に使うような特需向けの自動車の輸入の制限、並びに今度は逆に自動車の輸出について、中共等においても相当に輸入を期待しておるということも言うておるのでありますが、実際にはほとんどこっちから輸出をされていないという実情であります。ことに部分品などについても輸出が認められていないというのでありますが、一体これはどういうわけですか。
○木村禧八郎君 只今河野主計局長から、アメリカはその共同勘定の中から特需向けを出しておらないと言いますが、昨年十月六日の日本経済新聞を御覧になりますと、こういうふうに書いてあります。
すなわち、労働者がゼネストをやつて、朝鮮向けや人殺しの特需向けの増炭基準引下げを要求し、労働強化に反対するのを恐れておるのであります。爆彈輸送をとめるのが、武器の製造をとめるのが、兵器製造の電気をとめるのがこわいのであります。教員が再軍備の予算を教育費国庫負担にまわせと立ち上るのがこわいのであります。すなわち、世界人類の幸福のための平和の鬪いが公共の利益に反するというのであります。
又その生産品はいわゆる特需向けのものが多いのでありまして、直接又は間接にこれに関係を持つておるものが多いのでありまして、従つて販路も又安定いたしておると言い得るでありましよう。然るに今日真に合理化を必要とする弱体大企業或いは又中小企業は、近代化いたしたくもその能力なし。
○栗山良夫君 そこで問題になるのは、この前あなたは、輸入ニツケルの製錬価格を決定する法律案の中に、裸値段で特需向けに放出をいたしたい、それは低廉な価格を以て放出することにより特需品の価格を国際価格へ鞘寄せをするために是非とも必要である、こういうことを随分力説をせられたわけであります。
司令部のあつせんによりまして、三百トンばかりが近く入ることになつておりますが、これは全部ガリオア資金でありまして、しかもその用途は、特需用として使用するということが一応うたわれておりますので、当初のこの利益を助成金にまわすという方針を根本的にかえざるを得ないということに相なつたのでありまして、従つて、近く入りまするこの三百トンはことごとく特需向けに使用されるのでありまして、現在御審議をお願いしておりまするところの
○風早委員 この前私はおそらく聞き漏らしたか、聞き誤つたかしりませんが、別子で月百トンの生産計画でつくられる場合に、そのうちの何割かは特需向けとして予定されていると大体了解しておりましたが、そういうことはなく、全部民需ですか。
その後の状況はただいま申し上げましたごとく、ただいまのところでは、安い地金は全部特需向けのものしか入らないことが予想される。それからスクラツプ類は買付ができる、向うの輸出許可をもらえるという目途はありますが、将来はわかりませんが、今まで入りましたものは――まだ現物は入つておりませんが、買付済みのものはいずれも値段が高い。
このうちで綿につきましては、実は御承知のように本年八月に司令部からメモが出まして、特需用というような、いわゆる特需向けといたしまして毎月五百万ポンドの数字を保有することになつておるのでございます。現在まで毎月それだけの数量を保有して参つております。
先ほど特需向けに内需五百万ポンドが保留してある、十一月以降その方面の需要が四百万ポンドほどあつたということで、そのあとでも大体同じような実情だというようなお話があつたのですが、朝鮮事変以後繊維製品、それから特に一般民需に関係のあります繊維製品の騰貴はこれは歴然たる事実で、例えば具体的に言つても、私どもの近くでワイシャツ一つ買つても、この前の通常国会のときに六、七百円したものが千円から千二百円になつておる
○田代委員 私はその点に関しまして依然として懸念をいたすのでありますが、これは見解の相違ということになるでしようから、打切りますが、次に今度の分断問題と特需向けの電力の配分の問題なんですが、朝鮮事変が起る前から——また起りましては特にそのような傾向を持つていると思うのでありますが、電力が特需向けに、特によけいに配分されているというような傾向になつているが、実際どの程度になつておるか、ごくあらましでも
たとえば今度の朝鮮事変が始まりまして以来、鉄道の輸送を一つとつてみましても、貨車等が特需向けにたくさん使用されておりまして、国内の輸送が非常に逼迫しているような状態をつくり出して行く。これも国家の必要というようなことで、特需向けの方にどんどん使いあげられて行つております。
朝鮮に特需向けとして参つておりますものは、これは外地米に限つておるようなわけでありまして、しかもこれは二箇月間に、同質問量のものをアメリカから入れるという約集のもとに出しておるようなわけでありまして、御指摘のようなものはないそうであります。
ところでこれに対する対策でありますが、きようの新聞を見ますと、通産省の意向で特需向けの工場、会社等に関しては、税金を免除したらどうかというようなことも言われておるやに聞いておるのでありますが、そういう考えがあるかないかということをちよつとお伺いしたい。
○池田国務大臣 特需向けの品物を生産しあるいは取扱う会社に対しまして、免税の話は聞いておりません。ありましても私はお断りいたします。
第四点といたしまして、配炭公團は以上述べましたような販賣業者の設定に伴いまして、その業務を極力整理縮小して参ることになるのでありまして、民間の販賣機構が整備されて全面的に活動を開始いたします際には、輸出及び特需向けを除き原則として需要者に対する直賣をやめることといたしたのであります。
それからまたたしか十六條の関係であつたかと思いますが、公團がまだ残つておる間には何か直賣し得る道として――先ほどの説明の中にもありましたが、輸出及び特需向けを除き、原則として需要者に対する直賣をやめることにしておるということを言われております。そうすると公團は輸出と特需向けを直接取扱うことになつておりますが、この特需向けというのはどういうものでございましようか。説明を願います。
○齋藤説明員 特需向けという言葉も非常にあいまいでございますが、実際の内容は從來の特需向けと申しますものは、進駐車向けということで慣用いたしております。しかし進駐車向けでも、直接進駐車に納めまするものと、進駐車のPDを扱つております業者のために、特別に指図して配炭するものと両方あります。特需向けと申しますのは大体その両方を含んだものと思つております。
今年の比率は特需向けの方がもう少しふえるかと思つております。詳しい資料はいずれ調べた上でお答えいたしたいと思います。