1951-03-26 第10回国会 参議院 本会議 第30号 次に、証人大橋氏は、戰災復興院次長をやめて弁護士でありた頃、二十三年四月頃から約一年間足利工業株式会社の顧問となり、その間二十三年十二月頃、同会社專務の高橋正吉の依頼によつて、右二重煙突代金の支拂促進方につき特調へ折衝したのであるが、その後、検査調書の偽造に基く過拂金が判明した後、今度は特調監事三浦義男の依頼によつて、これが回收に関し同庁と田中及び高橋との間に立つて種々盡力をして来ておるのである。 前之園喜一郎