1985-04-03 第102回国会 衆議院 農林水産委員会 第11号
自作農維持資金の再建整備については、特認限度額を八百五十万円から一千五百万円に引き上げられることになっております。しかし、六十年度予算を見ますと、資金枠を見れば五十九年の二百五十五億円から二百六十五億円へとわずか十億円の増額では、経営再建に必死に努力している農民の期待にどうこたえようとしているのか、全く理解に苦しむのであります。
自作農維持資金の再建整備については、特認限度額を八百五十万円から一千五百万円に引き上げられることになっております。しかし、六十年度予算を見ますと、資金枠を見れば五十九年の二百五十五億円から二百六十五億円へとわずか十億円の増額では、経営再建に必死に努力している農民の期待にどうこたえようとしているのか、全く理解に苦しむのであります。
かなり集団した後発地域で装置大型酪農をやったところに大きな借金があるわけですから、そこらが救済できるように、たとえば特認限度額を引き上げたって、ない借金は肩がわりをやる必要はないのですからね。特別に自創資金が膨大に限度額を引き上げたから膨大な資金額が伴うというわけのものではないのですから、実情に合うようにやる、こういうふうにやってもらいたい、こう思います。