2008-04-02 第169回国会 衆議院 経済産業委員会 第3号
一九八八年のときに実は、今おっしゃった最初の協定に基づく細目で、日本の特許市場に秘密特許が入ってきたんですね。私、調べてみたんですが、それまでなかったんですが、八〇〇〇〇〇台で秘密特許というのが入ってきて、一九八八年だけで、その後公開された番号からわかってくるもので言うと、全部でこれが三十八件ですね。しかし、実はその後に出たものがあるかもしれない、四十件かもしれない、わからないんです。
一九八八年のときに実は、今おっしゃった最初の協定に基づく細目で、日本の特許市場に秘密特許が入ってきたんですね。私、調べてみたんですが、それまでなかったんですが、八〇〇〇〇〇台で秘密特許というのが入ってきて、一九八八年だけで、その後公開された番号からわかってくるもので言うと、全部でこれが三十八件ですね。しかし、実はその後に出たものがあるかもしれない、四十件かもしれない、わからないんです。
そして、特許の出願手数料等を利用して株式と同じように特許市場を作る、そうすれば使われない特許を使ってベンチャー企業がたくさん生まれると目を輝かして言っておられたそうでありますが、私はこの梶山先生の、先人の取り組まれたあれを読みまして、本当にすごい人がやっぱりおったなと、国会議員の中で、そう思いましたから、特に大臣に答弁をお願いします。 それから、知的財産権に対する投資の促進。
今後細かい点について、それではそのいわゆる知的財産がどのようになっていくか、どのように保護をされていき、また国際的な特許市場の中でどのような立ち振る舞いをしていくかという点については、後々細部にわたって御質問したいところでございます。
それから三つ目は、アメリカ、ヨーロッパと比べまして日本の特許等の技術をめぐる市場というものが必ずしも十分にできていないということで、特許市場といったようなものをつくるべく、それぞれ関係の方々の御支援を得ながら進めていくということが我々のとりあえずの日本版のプロパテント政策ではないかということで、進めているところでございます。
特許庁は、これまでにも取引情報の収集・提供、人的交流の促進などなど、特許市場整備に向けて幾つもの事業を展開してこられているわけであります。あすからスタートするインターネットの特許電子図書館もその一つだと思いますが、特許流通市場におけるコーディネーター役である特許関連情報事業者あるいは知的財産取引業者が活躍しやすい場をいかに提供するかといったことも特に重要ではないかと思うわけであります。
その中で、今、未利用特許市場の創設を考えてございますが、それを含めて簡単にお願いしたいと思います。もう一回質問しますので、なるべく簡単に答えてください。
第三に、知的創造活動を支える基盤の整備については、研究開発のインセンティブ向上、新規産業の創出に資する知的財産権制度の強化を図るため、特許市場の創設、権利付与の早期化、国際的な権利保護の充実等に五百五十八億三千万円の予算を計上しております。
特許庁では、休眠特許を有効に活用して特許市場をつくり上げるということが必要と考えておりまして、本年度から、特許流通データベースの整備、特許流通フェアの開催、特許マップの作成、特許流通アドバイザーの派遣など、いろいろな事業を実施して、何とか効果を上げていきたいと考えております。 先生の御指摘も踏まえまして、施策の一層の推進に努力してまいる所存であります。