1986-03-05 第104回国会 衆議院 商工委員会 第5号
次に電力料金でございますが、先ほどちょっと誤解された面がございまして、二円は全部に返す、そのほかに深夜特約電力を二割引いてくださいということでございまして、したがって五円ぐらいになるはずでございます。
次に電力料金でございますが、先ほどちょっと誤解された面がございまして、二円は全部に返す、そのほかに深夜特約電力を二割引いてくださいということでございまして、したがって五円ぐらいになるはずでございます。
この四十九年までは特約電力というようなものがありまして、そして、そういうところに弾力のあるところの処理をしていただいておりましたのですが、今日はそういうものをなくされてしまった。それが四十九年と五十一年、五十五年、特に五十五年の電力の値上げにおきましては非常に高い電気になってしまった、倍以上の電気になってしまった、それが非常にこの産業を凋落さしてきている。
これは昭和電工の川崎工場、四十八年の第三・四半期、特約電力料の料金、いまの期間に約三億円払っております。特約単価を計算してみますと、一キロワットアワー当たり二円三銭なんですよ。いまの特約の東電関係の平均単価が三円三十六銭、こういうことです。これは発電コストですね。特約料金の東電管内の平均、これが三円三十六銭でしょう。ところが昭和電工の場合二円三銭なんです。
限られた需用家というのは、特約電力で、いわゆる送っておる変電所を持っておるところですね、自家用変電所を持っていないところに一つけるけれども、一般需用家にはついていないでしょう。そうでしょう。いま需用家の中でつけると言われたのは、一般の需用家じゃないでしょう。これは特約電力で送っておる、自分のところに配電盤を持っているものにはっけるけれども、ほかにはっけないでしょう。
それから電力にしても、大口特約電力料金一キロワット時三円三銭に対して、一般家庭の従量電灯十アンペア月一キロワット時十二円二十六銭、こういう仕組みになっております。いかにあなた方が口を開いてきれいなことをおっしゃられても、おやりになっております価格体系は、特定の企業に利便を供するために、公共負担を含めまして一般大衆にその穴埋めをしいておるという形態になっておるわけです。理不尽ではありませんか。
昭和三十八年の実績で、大口特約電力料金、一キロワット時三円三銭に対し、一般家庭の従量電灯十アンペア、月八十キロワット時十二円二十六銭であります。水道料金も、工業用水はトン当たり四円五十銭なのに、一般家庭向けは、その四倍の二十円であります。
ことに大口ですと特約電力等もございます。これらあたりは、渇水いたしました場合には二、三カ月はとめていただくというような約束で供給しておりますので、そういう場合は特に安く相なっております。従って、質の悪い電気は安くなっておる、こういう面もあるわけであります。
○田村文吉君 特約電力、特殊電力、いろいろございますが、かようのことはあり得ないことと考えるのでございますが、今度の実際値上げされたものを各業種に従いまして分けてみますというと、だいぶ違うのでありますね。
九五%になっておりますね、たとえば、特約電力というのは全国総平均で九五%にしかなっておりません。電灯なんかは一〇四%になっておる、それから低圧電力が一〇四%になっておる、こういうことが行われておるということをここで一つこれは数字が出た以上は認めていただかなければならぬと思いますが、いかがでしょうか。
それで特約電力というものはそれを組み合せまして、常時電力は幾ら、調整電力は幾ら、期間常時電力は幾ら、こういったものを組み合せてやるわけであります。
それから少し下の方に供給種別内訳というのがございまして、電灯、一般電力、特別大口、特約電力とございますが、これで見ますと電灯の全国計が七十一億、それから一般の電力の計が百五十八億、その他特別の大口が八十億ございますが、電灯が全体の中で二割余りという数字を示しておまりす。他は産業その他の電力である、こういうことが言えると思います。
特約電力は一割二分六厘、電灯、電力の総平均におきまして只今申上げましたように一割四分五厘の値上げ率となる次第でございます。 次に料金の制度並びにその他の供給条件でありまするが、電力の割当制度を廃止することといたしまして、業務用電力及び大口電力の電気料金は、需用家の過去の実績を基準といたしまして算定するという方式に改めました。
相違があると目につく点は恐らくこの特約電力量の問題とその特約電力の料金額の問題、この二点についてであろうかと思うのでありますが、その点について若干御説明をいたしたいと思います。
その三千キロ以上の需用につきまして当初私らのほうで考えました需用と、最終的にきまりました需用とを見てみますと、当初我々が先ほども申しました石炭を七百三十九万トン焚くというあの想定のときにおきましては、大口丙に対しましては特約電力を合せまして、且つ又住友及び黒部の電力等の供給する分を合せまして百二十一億六千万という数字を出したのであります。