2002-05-22 第154回国会 衆議院 国土交通委員会 第15号
それから、平成七年からリコール制度というのが法律で初めて規定されたわけでございますけれども、これによりまして大型特殊自動車でありますとか輸入の二輪車等が新たな対象になりまして、こういった対象の自動車がふえてきたというようなことなどによりまして、乗用車、特殊車及び原付・特種車の届け出件数及び対象台数が大幅に増大しているというふうに考えております。
それから、平成七年からリコール制度というのが法律で初めて規定されたわけでございますけれども、これによりまして大型特殊自動車でありますとか輸入の二輪車等が新たな対象になりまして、こういった対象の自動車がふえてきたというようなことなどによりまして、乗用車、特殊車及び原付・特種車の届け出件数及び対象台数が大幅に増大しているというふうに考えております。
ところが、過般起こりました札幌付近の事故は、御承知のとおり、十七才の少年の無免許運転でございまして、それがちょうど踏切上でエンストをいたしまして、軽二輪車なんかの免許は持っておったのでありますが、この特種車の免許はもちろん持っておらない少年でございます。踏切上でこのエンストがあっても処理ができないままに車を捨てて逃げてしまった、こういう事故でございます。
で、特種車は何と申しまするか、国鉄のサービスとして今やっております家畜車でありますとか、それから陶器車でありますとか、原則は一般有蓋車、無蓋車を使っていただくのですけれども、それではお困りの場合に、例外的に作っておるのでございまして、国鉄はあらゆる貨物について、その荷物の性質に適合した貨車を配給するということにはなっていないわけであります。