2016-04-13 第190回国会 参議院 決算委員会 第5号
当初は誘拐の可能性がある、特異行方不明者と言いますけれども、そのような形で扱われたわけですね。ところが、途中から単なる家出として対処されるようになってしまいまして、途中で家出となってしまえば、捜査に掛けるマンパワーとか時間、そういったものが著しく下がってしまうというのは、これは当たり前だと思うんですね。
当初は誘拐の可能性がある、特異行方不明者と言いますけれども、そのような形で扱われたわけですね。ところが、途中から単なる家出として対処されるようになってしまいまして、途中で家出となってしまえば、捜査に掛けるマンパワーとか時間、そういったものが著しく下がってしまうというのは、これは当たり前だと思うんですね。
○政府参考人(種谷良二君) ただいま申し上げましたように、当初の段階では特異行方不明者の届出ということでありまして、もちろん事件に巻き込まれた可能性も排除できないということではございましたけれども、様々な可能性があるということで、その段階で事件だという形で、しかも重大な事件だという形を認定する証拠もなかったということでございますので、捜査本部という形式は立てなくて、実質的な体制を組んで捜査、それから
今回の件は私は明らかに特異行方不明者として扱われるべき事案だというふうに思っておりまして、なぜそこで、途中で家出だというふうに変わってしまったのか、それを教えていただければと思います。
○国務大臣(河野太郎君) 行方不明届が出ている子供たちに関しましては、やはりなるべく早く発見、保護を図る必要があると思いますし、犯罪に巻き込まれているおそれのある特異な場合、特異行方不明者の場合などは、立ち回りの見込み先の探索などしっかりやって早期発見に努めてまいりたいと思います。