1953-12-04 第18回国会 衆議院 通商産業委員会 第3号
その他の電力、大口から小口に至るまで、特殊需用を除く電力が六%増、こういうふうになつておりまして、若干のでこぼこはございますが、要するに全国で五%ふえたというので、この内訳はどの需用も比較的一様に伸びている、特に産業方面についての伸びは割合多いということが言えると思うのでございます。 次の表は、下期の電力量と最大電力とがどう不足するかという比較の表でございます。
その他の電力、大口から小口に至るまで、特殊需用を除く電力が六%増、こういうふうになつておりまして、若干のでこぼこはございますが、要するに全国で五%ふえたというので、この内訳はどの需用も比較的一様に伸びている、特に産業方面についての伸びは割合多いということが言えると思うのでございます。 次の表は、下期の電力量と最大電力とがどう不足するかという比較の表でございます。
電気事業の経営は、昨年の値上げにかかわらずその後人件費及び物件費の急激なる増加が続きまして、ことに水力が弱つておりましたために、大きな需用の増加をまかなうためには相当の石炭を供給方面に用いなければならぬという事情に基きまして、特殊需用あるいは特恵需用と申しますか、大口需用に対して最近通産省及び安本等より特別の御要求があつて、これを各社に割りつけることを要請しました結果、この特恵需用に出すために石炭を
大体今日公益事業委員に向つての批判も、あるいは電力値上げの不合理性の攻撃等も、要するに事態全部の了解が不十分であるのでありますが、そのよつて起つた問題は、さきに当衆議院通産委員会で申し上げましたように、再編成が非常に遅れて、水力の開発がないために、特殊需用そのほかの増加に対してやむを得ず石炭電力をもつてこれを補うております。従つて火力、水力の間の料金の較差が非常に大きく起つて参ります。
九月下旬では中国がこれは勿論特殊需用電力を除いておりますが、公益委員会の御発表になりました数字から年間計画によります特殊需用、季節的な特殊需用を除きましたものでパーセンテイージを出しておりますが、それによりますと九月の下旬では勿論中国が七三%、それが一番低くなつておりますけれども、八月一日からの平均では関西が八七、中国が八八と僅かに中国がいいという数字が出ております。
その外に特殊を本年度におきましては九億五千見ておりますが、昨年度の需要者が使つた多いものは特殊需用で十五億でありますので、これをこみにして考えますと、昨年の割当の実績としては、割当と言いますか、使つた実績は二百四十六億で、この二十五年度の割当の計画としては二百二十五億余りで、その比率は九一・六%ぐらいになるだろうというふうに考えております。
従いましてそのときの答弁をいま一度繰返してみますと、供託金は特殊需用のみに限定いたしまして、なるべく濫用しないように指導するのだ。それから特殊の需用というものは、どういうものかと申しますと、特殊の工事を必要とする臨時供給、あるいは特殊な新規需用者、あるいはまた常例的に滞納をやつている方、こういつたものにのみ行いまして、一般の需用に対しましては、従来通りとらない。こういうふうに指導をしております。
御承知のように特殊なる需用につきましては、どうしても制限をし得ない事情にありますので、その特殊な需用に對して電氣を送りますと、その線につながつておりまする地域に對しては、當然その特殊需用と一緒になつて電氣がつくことになる。