1993-04-13 第126回国会 衆議院 法務委員会 第5号
しかし、御承知のように、昭和三十年代の後半から四十年代にかけまして山陽特殊綱の倒産とか大きな企業が相次いで倒産したわけでございますけれども、その原因の多くにいわゆる粉飾決算が背後にあったというようなことがございました。
しかし、御承知のように、昭和三十年代の後半から四十年代にかけまして山陽特殊綱の倒産とか大きな企業が相次いで倒産したわけでございますけれども、その原因の多くにいわゆる粉飾決算が背後にあったというようなことがございました。
内容的には、ほとんどが中小企業等の合併、営業譲り受けでありまして、特に問題となるものはありませんでしたが、特殊綱メーカー三社の合併につきましては、市場占拠率の点から問題のある品目がありましたので、慎重に検討し、所要の措置を講じさせた上、合併届出書を受理しました。また、近年、企業間の業務提携が活発になっていることにかんがみ、その実態を調査し結果を取りまとめました。
その倒産について、もちろん全部が会社更生法の適用を受けようと希望しておるわけではありませんけれども、山陽特殊綱以降、すみやかに会社更生法を適用して、この法律の現状不備な点を是正して、そして適正な法律の実効をあぐべきであるというのは、まさに天の声、地の声、人の声だと思うのであります。
しかし、山陽特殊綱の場合は、千阪という専務が、自分の預金だけを八百万円とか一千万円とか持って出てしまったことによって問題を起こした。そういうことに対しての回答が出たと思う。しかし、これはいろいろの問題があります。会社更生法百十九条では、私は社内預金は共益債権と見るべきであると思うし、現在学者あたりもそういう意見のようです。ところが、実際に当たると問題があるようです。
企業によっても、最近のように、たとえば山陽特殊綱でありますか、そういうものを一つとっても問題が出てくるのですね。そういう際に手放しで、積み荷保証があるから、荷主の要請に基づいて建造するのだから問題ないということは、はたしていかかがと思います。
近藤信一君 ことしは、特に上半期におきましての倒産は非常に繊維関係に多かったのでございまして、ところが一月から二月、三月、四月、五月と、倒産の件数が毎月記録を更新した、こういう状況でございまして、特に下半期に入ってからは金属関係にも相当倒産が出てきておる、こういうふうにも報じられておるわけでございまするが、今日のこの不況ムードの中で、いわゆる不況十業種といわれているものの筆頭にあげられておりますのが、特殊綱業界
それからその外にも交易営團がこれ又閉鎖機関になつておりますが、交易営團関係でも相当の鉄綱その他の資材があるのでございますが、これ又外れておる、いずれも先程申上げました特殊綱と同じような事情と経緯で外れております。先程御質疑のございました数字の問題をお答えいたします。資材関係につきましては、第二、四半期、本年の九月までの累計が買入の合計が約五十六億八千万円強になつております。
日本特殊綱管株式会社の社長をいたしております。わずかに十五分でございまするから、あまりこまかいことに触れる時間もございません。從いまして大きな点二、三につきまして、私の意見を申し述べます。