2001-05-24 第151回国会 参議院 法務委員会 第7号
○魚住裕一郎君 特殊、異例な事案といいますか、故意にあるいは虚偽をもって云々といった場合にはというお話でございますので、その場合には五十一条の適用がないといいますか、その射程外だなというふうに、そんなふうに今答弁を受けとめたところでございますが、なるほど、わかりました。 次に、国内人権機関といいますか、人権救済機関に関してちょっと質問をさせていただきます。
○魚住裕一郎君 特殊、異例な事案といいますか、故意にあるいは虚偽をもって云々といった場合にはというお話でございますので、その場合には五十一条の適用がないといいますか、その射程外だなというふうに、そんなふうに今答弁を受けとめたところでございますが、なるほど、わかりました。 次に、国内人権機関といいますか、人権救済機関に関してちょっと質問をさせていただきます。
○矢田部理君 この破産処理といいますのは、通常の会社の倒産、破産の場合と違って特殊異例でありますので、いろいろ管財人も御苦労されてきたと思います。その重要な一つに、できるだけ被害者に救済の措置を講じようということでかねてから努力があったと聞かされておるわけでありますが、そういう動きにこたえるものとして、今回特例法をつくったのは笹川委員長の大変な御苦労があったと思います。
したがって、我々、従来から申し上げておりますように、特殊、異例なケースであったというように受けとめております。 ただ、こういった事案が起きてしまいましたので……(石井(紘)委員「いや、いつもそういう調査をしているのですかということです。後でそのチェックをしているのですかということですよ」と呼ぶ)ですから、一般確定契約につきましては、そういった契約の性格上、一般的にはやっておりません。
九年度予算における歳出化の繰り延べにつきましては、我が方といたしましては、九年度限りの緊急避難的な特殊異例な措置として関係企業の協力を仰いで実施に移そうとしているものでございます。当然のことながら、十年度以降の予算につきましては現段階では確たることを申し上げることはできません。
今回はもうそれすら道がないといいますか、救いの道がない状況の中で、大蔵省、日銀に相談が上がってきて、こういう特殊、異例な措置をとらせていただいたということであります。
それで問題は、もう日時を待てない状況の中でどういう対応をとるかという決断を迫られたときに、先ほど申し上げたように、二つの道の中で後者を選んだということでありますが、そのことについては、特殊異例なケースではありましたけれども、みずから責任を持っている東京都を含め、日本銀行その他相談を受けられた数多くの金融機関も、このことについては、この二つの道の中で、預金保険でなしに、こういう異例な対応ではあるけれども
○武村国務大臣 今局長がお答え申し上げたとおり、今回は初めてのケースでありますように、まさに特殊異例な措置である、緊急避難的な措置であるという考え方に立っております。 ですから、先般も申し上げましたが、いわゆる金融機関の経営上の問題ができたときには、まずは自己努力だと思いますし、次いで、やはり同じ業種の中での助け合いだと思いますし、次は吸収合併というふうな措置だと思います。
そうすると、もう最後は今申し上げた預金保険による方法か、あるいは今言ったような日銀法二十五条も含めたこういう特殊異例な措置をとるかの選択でありました。
今回の東京共同銀行の設立によるこの特殊異例の措置は、今後まさに東京共同銀行がどういうふうに二つの信用組合の債権債務を全部引き取って解決をしていくか、そこを大きい目を開いてじっと監視をいただきたい、この道がそういう意味で総合判断として正しかったかどうかは、その辺にもよると私は思っております。 この二つの信用組合が経営の実態としてはいろいろ問題があったということは、私ども認識をしておりました。
私は、金屏風のような場合には特殊異例のことで、普通ならマーケットプライスというやつがあって、あれ二十億か三十億かそれは知りませんけど、それが主観価値になると急に上がってくる。これはやっぱり経済学でも教科書に載っておるような現象であると思います。 私は、この問題のときに初めて世の中に主観的価値というのはどういうことかということを教えたものじゃないかと思います。
したがいまして、一般会計から繰り入れをするということをお許しいただきたいということで、この法案を提出させていただいているわけでございますが、私どもその後いろいろ検討したのでございますが、あくまでこの措置はやはり特殊、異例な措置ではないか。そういたしますと、やはりその都度法案という形で御審議をいただく。
最終的には理事会で決まったことでありますから結論は従いますが、前回六件、きょう十一案件、これを一括上程して審議をするというのはいかにも異常なのでありまして、率直に申し上げて、案件の名称を覚えることすらなかなか容易でないという審議のありよう、あり方については、これは委員長もいろいろ苦慮された結果の結論だろうとは思いますが、これは特殊異例の事態として余り今後前例としていただきたくないが、いかがなものでしょうか
それから、二つ目の問題については、前々から申し上げておりますように、違憲とされる定数配分規定が是正されないままで、すなわち憲法に違反する状態のままで残っていること自体がそもそも法的に言ってあってはならないと申しますか予想されていない異例の事態でございまして、そのような特殊、異例な事態を前提としての処理ということになるわけでございますから、どうしてもそのことが法理論の展開面に反映されるということにならざるを
○正森分科員 非常に間接的な表現でしたけれども、特殊、異例の場合としてそういう事案があったということはやはりお認めになったと思うのですね。
修正申告書を偽造するというようなことがありますと、後日必ず発覚することは明らかでございまして、そのようなことは通常では到底考えられない極めて特殊、異例な事柄であると私ども考えておりまして、これは本当に個別の特殊、異例の事柄ではないかというふうに考えております。 先生、何件もあるというふうに御指摘になりましたが、その中には私どもまだ事実調査をしているところがございます。
なぜ難しいかと申しますと、これは御質問が違憲とされた公職選挙法の定数配分規定の是正が行われていないということが前提になっているわけでありますが、違憲とされた定数配分規定が是正されないままで、すなわち憲法に違反する状態のままで残っているということ自体が、法的に言って本来あってはならないと申しますか、予想されていない異例の事態でありまして、そのような特殊、異例な事態を前提としての御質問でありますから、どうしてもそのことが
本件につきましては、国税の問題を取り繕っても後日地方税との関連で必ず発覚することが明らかであるなど、通常では到底考えられない極めて特殊異例な事件と私どもは考えております。 なお、税務署では調査着手から処理が終わるまで事案の管理に万全を尽くしておりますけれども、再発防止の観点からさらにその徹底を図ってまいりたいというふうに考えております。
下段から五段目に、「その性格上活動内容は公表しないことを原則とするが、」あるいは「極めて特殊異例の措置として、防衛庁が収集した」「交信内容を公表した」と、こういうふうなことで一生懸命ここで弁解しているんです、この中で。この際だけ仕方がなかったと。私は暗号兵やったことがあるんだが、ぴんとすぐくるんですがね、ああ稚内のこの基地はこれで当分使えなくなったなと、こう思ったんです。
したがって、この真相の究明ということは、やはり国際的に見ても大変重要な問題であるという判断に立ちまして、事の異常性と重大性にかんがみまして、これは全く特殊、異例の措置としてこれを最終的には公表するところまで踏み切ったわけでございます。
そうだとすれば、特に今まで政府がやってきたことが、誠心誠意努力するとか最善の努力をすると言ってきておりながら、努力の結果、あれは特殊異例だと言ってきていながら毎年のように特殊異例の状況じゃなくて常態化してしまっているということになりますと、来年も一生懸命やりますなどという言葉が非常に宙に浮いてくるわけであります。
これは総理府総務長官がかつて答えたことと相矛盾しているというだけではなくて、後藤田さん自身もこれは特殊異例なんだ、特殊異例なんだと強調してきた。特殊異例も三年も五年も続くということになりますと異例どころではなくて常態化してしまう。これは制度の基本をどう考えていったらいいのかというところまで問い直されなければならないような事態になってしまった。
○矢田部理君 ところで、この一両年、勧告をしても守られない、凍結をされたり大幅に抑制をされたりする時代が続いているわけですが、これは特殊異例の事態だと考えますか。人事院総裁、それから総務長官、両方にお伺いしたいと思います。
○矢田部理君 したがって、特殊異例の事態は長期にやるべきでない、一刻も早く克服すべき課題だというふうに同時に受けとめてよろしいわけですね。
したがって、そういった最終調整をしていく過程におきまして、海、空の増員のための経費をこの際我慢せざるを得ないのではないかというような判断をしたわけでございますが、これはことしのような厳しい財政事情等も考えた特殊異例の措置ということで我慢をせざるを得なかったわけでございます。
したがって、この際このような場合の繰り入れ規定を特別会計法に規定してしまって恒久化した方がいいのではないかということでございますけれども、一般会計からの繰り入れ措置、今回お願いしております繰り入れ措置はあくまでも異常事態に対処するための特殊、異例なものということでございますので、このような措置を特別会計における制度として組み込んでしまって恒久化してしまうというのは必ずしも適当ではない。
平和条約の締結によって、この状態から脱却して、主権の回復を図るということになったのであるけれども、この条約は、当時まだGHQの完全な支配下にあって、わが国の主権が回復されるかどうかがまさに同条約の成否にかかっていたという特殊異例の状態のもとに締結されたものであって、この条約の内容についても、日本国政府は連合国政府と実質的に対等の立場で自由に折衝したとか、そういったことではない。