2002-02-27 第154回国会 衆議院 厚生労働委員会 第2号
○釘宮委員 疾病という観点でいえばこれが入らないということなんですけれども、例えば人工透析や心臓カテーテル医療というようなものは、ある意味ではこれは特殊治療に私は入ると思うんですけれども、子供ができないという一つの現象というのは、そういう医療の対象、治療の対象になるというふうに私は思うんですね。そこは、一つの理解の仕方によって、解釈の仕方によって変わってくるというふうに私は思います。
○釘宮委員 疾病という観点でいえばこれが入らないということなんですけれども、例えば人工透析や心臓カテーテル医療というようなものは、ある意味ではこれは特殊治療に私は入ると思うんですけれども、子供ができないという一つの現象というのは、そういう医療の対象、治療の対象になるというふうに私は思うんですね。そこは、一つの理解の仕方によって、解釈の仕方によって変わってくるというふうに私は思います。
だから加古川病院でいうと、リューマチという特殊治療をやっている患者の数は、全体の入院愚者や受診患者の数から見ると、総合病院でありますから相対的には比較的少ないかもしれない、だからリューマチという大変な病気に対応していろいろな医療を行っているのだけれども、だからといって残す必要はないという理屈にはならぬと私は思うのです。どこの病院だってそうですから。
そのかわり、たとえばICU、CCU、こういう種類のものにつきましては文字どおり特殊治療を要するわけでございますからマン・ツー・マンの看護体制が必要である。さらに、一般の病気でありましても小児、乳幼児、重度身障者、難病者、重症者につきましては、この基準以外の人をつけなければ実際の看護はできない、こういうふうに考えるわけです。
なお、一部では歯科医師会等が口腔センターとかあるいは歯科衛生センターというふうなものをつくりまして、そこで予防を重点に身障者等の特殊治療、あわせて子供の早期治療というふうなものもだんだんやられてきつつあるというふうなところで、十分とはいきませんけれども、そういうふうなものを中核に、これからもう少しそういうふうなものも伸ばしていきたいというふうに思っているわけでございます。
○江崎国務大臣 高度な医療とかあるいは特殊治療にかかわるものには、今日でも相当な助成をしてきておるわけでありまするから、今後それの拡充強化という形でぜひひとつ考えていきたいものだと思いまするが、いまどの程度にするか、これは関係省庁とも十分ひとつ話し合いをしながら検討したいと思います。
それから、さらに、これは後の問題でございますけれども、科学技術庁と労働省から一酸化炭素中毒症に関する委託研究費の交付を受けまして、一酸化炭素中毒の臨床的及び病理的研究並びに特殊治療法、あるいは症状別治療法などについての研究をいたしました。さらに、入院患者並びに通院患者の全員に検診を実施いたしました。
○若松政府委員 ここ二十年以前くらいの、いわゆる結核の特殊治療薬ができます前は、結核の治療というものは大気、安静、栄養療法というのが基幹でございましたために、現在の国立療養所になっております、その前身の傷兵保護院あるいは軍人保護院の療養所等も、すべて暖房は設備しなかったのが原則でございます。
山野の場合にも、その医療指針にのっとりまして医療を実施しておりますが、何分にも、一酸化炭素中毒に対する治療方法につきましては、わが国の医学界そのものにおきましても十分な研究を遂げていない面もございまするので、本年度におきましては、一酸化炭素中毒に関する臨床、病理、生理、特殊治療法など、各分野にわたる研究を、北大、九大、熊本大学といったような、最近の炭鉱災害による一酸化炭素中毒患者を多く扱っておりますような
備考欄に懇切丁寧に書かなければ大学のような特殊治療をやるところは全部削られてしまいます。それだけのことをやるためには、おそらく事務人件費が飛躍的に増加する、倍になるだろうと私は推定をしております。生活保護の事務の複雑化とともにこれはおそらく倍になるだろう。だから、そういう予算を、健康保険法を通した大蔵省なりが明白にこれは文部省に約束をしてもらわなければならぬ。
やはり入院、治療に要する経費を多少なりとも軽減する方法を講じていかなければなるまいというようなところから、これは公衆衛生局の所管ではございますけれども、御承知のように結核予防のための患者の特殊治療費というものを公費負担にいたすだけでなしに、入院費については公費負担の筋を出さなければならぬというようなことで、明年度の予算にもかような筋を、まだ不十分ではございますけれども、さような線を入れていただいたというようなことでありまして
たとえば七人委員会の報告が指摘しておりますように、現行の特殊治療法に対する国庫負担率を四分の一から二分の一に引き上げる、さらに財政困難な地方の実情をよく考えて現行の四分の一になっておる地方負担率を五分の一程度に圧縮する、そのかわりにこれを義務制にするというようなことをやりますれば、今日地方においては地方の負担ができないからせっかく公費負担の制度があってもそれが有名無実になっておるという実情もなくなるのではないかと
○山本説明員 厚生省で結核予防法によりまして出しております費用の出し方は、公費負担五割といたしまして、その二分の一を国から出すとなっておりますが、その対象は特殊治療に限定されておりまして、ただいま健康保険におきまして非常に大きなウェートを占めております入院費というものは、今日対象になっておらないのであります。
治療と申しますのは非常に広い意味で、これはあるいは人々によつてお考えが違うかと思いますが、私の解釈では治療法の中には特殊治療法と申しますか、そういうものと、それから対症といつてしまつては、少し言い過ぎかも知れませんが、そういう形の治療法と、どちらにしても話を進めるのにそれを分けて考えていただかないといけないと思います。
○齋藤委員 このゲルマニウムを中心としたダイオード、トランジスター等に対するいろいろな御質問を申し上げたいのはやまくでございますが、お忙しい中、時間もございませんから、これはやがて非公式にいろいろお教えをいただくことにいたしまして、本日は御質問をなるべく端的に切り上げたいと思うのでありますが、この浅井先生の御発言中に、ゲルマニウムが、人間の現在までにおける医学においては解決し得ない病気に対しての特殊治療薬
これは健康診断費と予防接種費、それから患家指導費におきましては、人口増を見込みましての基礎計算に基きますので、特別に申上げることはないかと思いますが、その次の欄の医療費でございますが、これは特殊治療でございますので、これに伴いますところの医薬品の値下りのためにこの欄におきまして一億三千万円程度の減額を計上いたしたのであります。対象数の減は見込んでおりません。
結核予防補助金の減少九千三百四丁七万二千円、これは結核予防法によりまして、特殊治療について公費負担をする建前になつておりまするが、そり特殊薬品のうちのパスが値下りになりまして、その値下りになりました分だけ予算に不用を生ずる見込みでありまするので、その分を減少いたしました次第であります。
ずつと二つほど飛びまして医療費でございますが、医療療養費、特殊治療の公費補助の項目でございます。右の摘要欄を見ますると、ストマイ、パス、人工気胸とずつとございまして、新たに明年度概算で目新らしいものは一番最後の手術に伴う医療九万二千八百七十四件であります。
それで考え方といたしまして国立病院の中で都道府県の区域を超越いたしまして指導的の役割を果すもの、又は特別の任務を持つておるもの、例えば温泉療養所、温泉の特殊治療を目的とするようなそういう病院、及び結核療養所として使用したほうが適当と思われるようなものを国立として残しまして、残りの施設はこれを維持発展させるということを趣旨といたしまして、それぞれ適当な経営体と十分な協議を遂げまして、話のついたものを移管
結核の長期療養というものは、非常に金がかかつて、少々の収入がふえたぐらいではとうてい問題になりませんし、また結核の治療の内容自体もだんだん向上いたしまして、最近では御承知のように特殊治療というようなもの——たとえば胸郭成形とか、パスとか、ストレプトマイシンとかいうものがどんどん使われますので、自然そういう内容が上つて行くために金額がふえて行くんじやないか。
もう一つは、ちよつとそこに誤植がございまして、特殊治療費とございますが、対症治療費でございます。これは何かと申しますと、この療養所は御承知の通り癩患者の人々の居住の世界でございまして、そこに生活せられております限りは、単に癩の病気に苦しめられるばかりでなしに、その他我々と同様風邪をひく人もございますし、結核にかかることもあり、又盲腸炎になるというような各種の疾病がやはり伴つて発生するのであります。
それから十月から実施されますところの結核予防法の特殊治療の関係でございますが、これは大体全部で国費が七億幾らであつたと思つております。