2002-04-24 第154回国会 衆議院 文部科学委員会 第9号
さらに、小中学校の教員免許状の取得要件といたしまして、特殊教育小学校や社会福祉施設等における介護等の体験が平成十年度大学入学者から義務づけられているところでございまして、したがいまして、その中では、介護体験はトータルで合わせて一週間でございますが、そのうち少なくとも二日は特殊教育小学校における体験が義務づけられている、そういう状況にあるわけでございます。
さらに、小中学校の教員免許状の取得要件といたしまして、特殊教育小学校や社会福祉施設等における介護等の体験が平成十年度大学入学者から義務づけられているところでございまして、したがいまして、その中では、介護体験はトータルで合わせて一週間でございますが、そのうち少なくとも二日は特殊教育小学校における体験が義務づけられている、そういう状況にあるわけでございます。
そういう意味で、私どもは、先ほども申し上げましたとおり、より手厚く、よりきめ細かな教育を行うという基本方針のもとに、特殊教育小学校の教育条件の整備、さらには小中学校に学びながら特別な支援を要する子供たちへの支援といった形で、それぞれきめ細かな配慮を行っていく、こういうことが必要だろう、かように考えているわけであります。
私は、平成四年七月以降、初等中等教育行政を担当させていただいておりまして、初等中等教育の教育条件等を担当する教育助成局長在職時と、教育内容・方法等を担当しております初等中等教育局長就任後、現在までを通算して申し上げさせていただきますと、小学校十七校、中学校十一校、高等学校十一校及び特殊教育小学校四校の合計四十三校を訪問させていただきまして、できるだけ各県におけるいろいろな教育上の実情をお聞かせいただき
ただいま先生御指摘の、私立学校の耐震性強化に対する支援方策いかんというお尋ねにつきましては、文部省といたしましても、昭和四十六年、旧耐震基準策定年前の私立の小中高等学校並びに特殊教育小学校の施設につきまして、今後五年間を目途として、緊急かつ時限的に防災機能強化のための施設整備事業を創設するということで、平成八年度概算要求におきまして十億円を要求させていただいているところでございます。
特に、特殊教育小学校につきましては、さまざまな障害を有する児童生徒が在学しているわけでございますから、献立の作成を含め、より弾力的に対応するよう指導を行っているところでございます。今後とも、そのように指導を徹底してまいりたいと思います。
また、これからの学校教育のあり方といたしまして、いわゆる開かれた学校という観点が大切であるわけでございまして、地域の高齢者など社会人を講師として迎えたり、福祉施設など地域の諸施設の積極的な活用であるとか、特殊教育小学校との交流など、家庭や地域社会との連携を深めますとともに、学校相互の連携とか交流を図っていくことにつきまして、学習指導要領の配慮事項として新たにお示しをしているところでございます。
○政府委員(加戸守行君) 新採の免許状所有状況というのを把握いたしておりませんが、現在盲聾養護学校に勤務しております本務教員数の中の特殊教育免許状所有者の比率は、特殊教育小学校総合いたしますと四四・一%でございまして、したがいまして残りの五五・九%の方は免許外の教科担任という形で勤務をされている実態でございます。
そしてもちろん特殊教育の枠の中で合格されて採用される方もございますし、また特殊教育小学校の職員採用枠を設けていないで、つまり全体の教員採用枠の中で採用された中から特殊教育小学校に発令される、そういったケースもございます。一応今のところ四十七県のうち特殊教育小学校の教員採用枠を設けているのが二十二県でございます。——失礼いたしました。ちょっと今の数字は不正確でございました。
○政府委員(西崎清久君) 特殊教育小学校を担当の先生方には、特殊教育担当に係る調整手当でございますね、これが支給されております。若干の一般の先生方よりは多い給料が支給されている、これは事実でございます。
そこで、私どもとしては特殊教育小学校で、聾学校でございますが、聾学校の幼稚部でも、地域の特性や保護者の要望等を勘案して保護者や本人に対する教育相談や指導が行われるように、実際問題としての指導をやっておるわけでございまして、ゼロ歳から三歳だから相談に応じないということではなくて、できるだけみずからの持ついろいろな知識あるいは判断を保護者や本人について及ぼすようにというふうなことをやっておるわけでございます
具体的には、六十一年度の場合でございますと小中学校八百七十七校、高等学校二百五校、特殊教育小学校四十四校、合計千百二十六校に対しまして、パーソナルコンピューターが七千四百六十四台、ワードプロセッサーが七百四十台、その他のビデオディスク等が二百十二台というのが具体的な予算の執行状況でございます。
現状における特殊教育、小学校に在籍している児童生徒のパーセンテージというのを出してきても、これは比較するというのはまるで意味がないと私は思っているんです。
一方、幼稚園でございませんで特殊教育小学校におきましても、私どもはこれまで幼稚部の設置ということをやってきたわけでございますが、その中でも盲学校などは、幼稚部の設置率は非常に高くなっておりますが、何といたしましても養護学校の方は、小学校、中学校等の義務化がようやく緒についたばかりでございますので、そういった特殊教育小学校における幼稚部の設置はまだこれからの課題であると思っております。
その他、特殊教育小学校で完全給食が六九・三%、夜間定時制高等学校で完全給食五三・二%という実施状態でございます。今後、これらの完全給食未実施の学校における完全給食の普及をさらに図るということに努力をいたしたいと考えておるところでございます。
させてやっていきたい、それがまず第一でございますが、あわせてこういった障害者年ということでございますので、そのための特別のやはり事業も実施していきたいということでございまして、そういうことで、これは政府は国際障害者年推進本部というものを設けておりますので、これに文部省としても密接に連絡、協力、提携していくということでございまして、いま申しましたようなこれまでの施策、特に心身障害児の適正就学指導の充実、それから特殊教育小学校
しかし、いま、教員免許状の取得を希望する全学生の教育実習につきまして、これを特殊教育小学校で直ちに行いますことは、こういった心身に障害を持っておられるお子さんたちの取り扱いについてまだまだ十分な知識を持っていない実習生による指導上の問題でございますとか、実習生の数とそれらの学生の受け入れ可能な学校の規模との均衡の問題など、こういったむずかしい問題もございますので、いま直ちにこれをまるまる取り入れていくということは
国・公立小学校、中学校、高等学校、特殊教育小学校約四万校を対象にいたしておりますが、電子計算機等を使って集計、分析、まとめて資料を作成をいたしますが、これは最終的な結果はできるだけ早く、もうあらゆる手法を駆使をしてできるだけ早くという程度にしか今日なおお答えができない状態でございます。
○国務大臣(砂田重民君) 乗降口が右側についておりますスクールバスのうちで、特殊教育小学校でありますとか、僻地のバス通学が必要である、こういったスクールバスを利用いたします必要性の高いものにつきましては、買いかえに必要な経費を補助をすることにいたしております。
ただ、文部省の中には、本省だけではございませんで、国立学校、それから公立学校等も職場の中にあるわけでございますが、現実問題としまして、学校なども全体として考えました場合に、どの程度お迎えできるか、これは、特殊教育小学校におきましてはかなりお迎えしているわけでございますけれども、一般の小中学校あるいは高等学校でお迎えしている率というのは、これはなかなか私どもの理想どおりにはいっていないと思います。
○国務大臣(奥野誠亮君) 戦前は、御承知のように、師範学校を中心にして教員養成が行なわれてきた、さらに検定制度があわせ行なわれてきたというようなことを踏まえてお答えをしたわけでございまして、戦後におきましては、専門職としての教員の資質の保持と向上をはかりますために、小、中学校、高等学校、特殊教育小学校及び幼稚園の教員に対しましてすべて教育職員免許法に定めます相当免許状の所有を要求いたしまして、あわせて
○楠正俊君 第五番目に、障害児に対する義務教育以後の後期中等教育や、大学教育のあり方の問題ですが、国のいままでの施策の方向は、特殊教育小学校に高等部をつくりまして、非常に限られた範囲での職業教育しかやらないといった、こういうやり方では困るので、こういったことが、例の東京教育大学付属盲学校で授業ストをこの間やった。
また、特殊学級を十三人とし、特殊教育小学校の学級編制を八人といたしました理由等でございますが、これも先ほど申しましたように非常に科学的というほどではございませんが、一応の考え方といたしましては、特殊学級の編制標準数を十五人から十三人に引き下げましたのは、同じ心身障害児童生徒を収容いたします盲、ろう、養護学校の学級編制の標準数を二人引き下げたこととの均衡を考えまして、特殊学級についても二人の標準数の引