1961-05-16 第38回国会 参議院 運輸委員会 第29号
一方において、特殊政府機関を創設いたしまして、あるいは公団のようなものを創設いたしまして、船舶建造と、現在の非常に悪化しておる企業と分離して、新船建造をしていこうという考え方もあったのでございますが、実は私どもの方からそういう構想を打ち出したのでございますが、あくまでも私企業ベースで問題を処理していくことが、国際海運界におきますところの共通した形でありますし、また、国際海運活動においてもその方が好ましいということと
一方において、特殊政府機関を創設いたしまして、あるいは公団のようなものを創設いたしまして、船舶建造と、現在の非常に悪化しておる企業と分離して、新船建造をしていこうという考え方もあったのでございますが、実は私どもの方からそういう構想を打ち出したのでございますが、あくまでも私企業ベースで問題を処理していくことが、国際海運界におきますところの共通した形でありますし、また、国際海運活動においてもその方が好ましいということと
○小林政夫君 全くそのお考えとしては同感ですが、忽ち今中小企業の非常に危機に追い込まれておる、特に金融面からの危機が大きいところであつて、速急にやるという場合に、例えば一部に言われておるような中小企業融資特別会計というようなものを作つて、或いは中小企業金融の特殊政府機関を作つてやるということは私は相当暇取る話であつて、幸い勿論その開発銀行法の一部改正をしなければ長期運転資金が扱えないということは承知
それから外資に対して、例えば世界銀行等の融資が民間には一社であり、而して他は政府並びに政府機関ということでありますが、まあこの点は大分問題があるのでありますが、併し当初大蔵大臣は単一目的の特殊会社でなければ全然できないというような答弁が私の質問に対してあつた、直ちに私は反駁して民間会社にも一社ではあるけれども出ておるし、そして更に単一目的の特殊会社ということはない、特殊政府機関というわけではないのに