1985-03-26 第102回国会 衆議院 運輸委員会 第5号
したがいまして、それはやりながら、といいますのは、それで本当に進んでいったらどういう状況になるか、いろいろ問題もあったかと思いますけれども、それと並行して特殊会社構想も推進しておった。
したがいまして、それはやりながら、といいますのは、それで本当に進んでいったらどういう状況になるか、いろいろ問題もあったかと思いますけれども、それと並行して特殊会社構想も推進しておった。
その結果、当初、やはり先生がおっしゃるような収支採算、あるいは配当の時期が相当先だというところからこれについて難色を示す意見もございましたけれども、最終的には運輸省が示しました資金計画、それによるところの出資計画というものにつきましては、関西の経済五団体が中心になられまして、その出資の実現について協力をいたします、またさらに中央経済界におきましてもそれをバックアップして、この特殊会社構想によるところの
全体的な出資の負担につきましては、この法案に盛られております特殊会社構想、それからそれの資金計画について、全体計画につきまして、出資の中心的な役割を果たすであろう自治体、それからその中心的な働きをなすであろう民間の経済界等とも、この構想を固めますまでに協議、調整をいたしたわけでございまして、その全体構想につきまして、地方公共団体それから経済界、協力をして、この会社の事業の実現に向けて協力をいたしましょう
○浦田説明員 公団方式につきましては、私どもむしろ、この特殊会社の構想と比較した場合に、先生のお説の汚染者負担の原則というものから見た場合に、よりやはり公共の性格あるいは国の性格といったものが強くにじみ出るものではないかといったことで、それよりも特殊会社構想のほうが、これは純然たる民間でございますから、よろしいのではないかというふうに考えております。
しかし、なかなか民間ベースではできないということで、この特殊会社構想を考えたわけでございます。その途中でも、まず民間もこれに協力してもらうという態勢をはっきりと具体的に示してもらう意味と、それからそういった準備に一日も早く取りかかれるようにというこの二点で、東京トラックターミナル株式会社の設立をわれわれとしては促進してきた、そういう事情になっております。