2017-03-09 第193回国会 参議院 内閣委員会 第2号
幹部候補育成課程の整備及び運用に当たっては、同課程が現行キャリア制の追認的制度とならないように配慮し、特にその期間、内容等が硬直的なものにならないよう留意すること、また、公務員が憲法第十五条第二項に規定する全体の奉仕者であることを踏まえ、課程対象者に特権的意識を持たせるものとならないよう研修等において十分配慮しなければならない、このように定められております。 大臣にお聞きします。
幹部候補育成課程の整備及び運用に当たっては、同課程が現行キャリア制の追認的制度とならないように配慮し、特にその期間、内容等が硬直的なものにならないよう留意すること、また、公務員が憲法第十五条第二項に規定する全体の奉仕者であることを踏まえ、課程対象者に特権的意識を持たせるものとならないよう研修等において十分配慮しなければならない、このように定められております。 大臣にお聞きします。
また、公務員が憲法第十五条第二項に規定する全体の奉仕者であることを踏まえ、課程対象者に特権的意識を持たせるものとならないよう研修等において十分配慮しなければならないこと。 九、官民人材交流の推進等の措置を講ずるに当たっては、公務員が全体の奉仕者であることを踏まえ、その公正性及び手続きの透明性を確保するよう努めなければならないこと。
外務省員の誤った特権的意識の改革については、「変える会」において、種々議論いただいております。既に中間報告をいただいておりますが、七月末に予定されています最終報告を待つことなく、できるものから、特に意識面の改善についての措置を進めていきたいと思います。 外務省の人事制度についてのお尋ねがございました。
だから、人事院の年次報告で何と言っているかというと、幹部職員の不祥事件に言及して、「行政官の政治化」として、高い地位の公務員が「自らが国を先導しているという誤ったおごり、特権的意識を持たせ、接待を受けても恥じない感覚を生んだという一面があったことは否定できない。」
○倉田委員 今お答えをいただきましたように、その閉鎖的、特権的、あるいは政治とのかかわりの中における特権的意識、これを打破するためには、官民の交流であるとか、あるいは報告の中でも提言をされておると思いますけれども、Ⅱ種、Ⅲ種の方々の登用の問題であるとか、そういう御提言はなされております。それは今総裁が問題意識としてお持ちになったものから出ているものだ、こう思います。
ということを述べて、「官僚制度の民主化を保障するため、特に高級官僚の特権的意識を払しょくし、天下り人事などを是正すべきである。」ということを指摘しているわけですし、「現職から直ちに横すべりする方式は、公団、公社等を設立した趣旨からみて適当でない。」ということを述べています。
そこで、皇室と国民というものは全く解け合っていることになっている今日、別に特権的意識を発揮される皇室でないという立場に立つ以上は、思い切って宮内庁の内部の行政事務を、民衆に解け込んだ皇室の立場をはっきりさせるように御措置願いたい。
○受田委員 もう一つ、さっきからしばしば触れた問題でありますが、防衛庁の職員に特権的意識を持ってはならぬという問題に関連するのですが、防衛庁の職員だけは特別に衣服の貸与の規定などがある、ある職種に限ってですね。あるいは宿舎等においても管外手当というような便宜がはかられている。こういう点は非常に恵まれた事情にあると思う。
そこで勤務されている職員の方々は、一般の公務員あるいは一般国民に対して少しでも特権的意識を持つような動きがあってはならない。すべて国民全体の奉仕者としての立場では一般公務員と同じ待遇であり、同じ責任を持ち、同じ行動に終始すべきであると思うのです。