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13件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

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2010-04-28 第174回国会 衆議院 内閣委員会公聴会 第1号

ところが、戦前型官僚制による抵抗がとても強く、結果的に職階制導入は挫折をし、国家公務員採用試験上級甲種、現在の1種という区分がつくられ、その合格者がいわゆるキャリア組とされ、事務次官を頂点とする、キャリア組支配とでも言うべき特権的官僚制の構造が定着していったわけです。  このキャリア組支配構造は、国民から見て二つ問題点があったと言えます。  第一は、国民を疎外した特権的な体質です。  

進藤兵

2000-12-07 第150回国会 衆議院 憲法調査会 第6号

残ったのは特権的官僚制度と二流の武器だけ。これが、ソ連が我々に示してくれたことです。  それがロシア人国民性によるものかといえば、そんなことはありません。ロシア支配下にありました東ヨーロッパを見ますと、例えば東ドイツ東ドイツは旧プロシアでありますから、これは近代ドイツの母体になった地域であります。

渡部昇一

2000-03-30 第147回国会 衆議院 本会議 第17号

また、際限のない官僚の不祥事は、一部の特権的官僚行政を私物化している事実であり、国の行政の組織やその進め方そのものに問題があると言わざるを得ません。ここで改めて、行政改革に対する官房長官の理念、基本的な考えをお伺いしたいと思います。  来年四月には、試験研究機関を中心に、八十余りの機関が独立行政法人化し、定員約一万八千人が移行します。

山元勉

1986-12-09 第107回国会 衆議院 内閣委員会 第10号

しかしながら全体としては、大臣や政務次官など一部特権的官僚給与をさらに引き上げようとするものであります。これは特権的官僚を優遇し、一般職職員給与体系上厚下薄のまま温存することに役立つものであり、国民一般的生活水準国民的感情、あるいは国家財政の深刻な現状などから見て賛成することができません。  最後に、防衛庁職員給与法の一部改正案についてであります。  

児玉健次

1985-12-13 第103回国会 参議院 内閣委員会 第6号

また、八等級制から十一級制への移行など、職務給強化内容とする俸給制度の再編成は、特権的官僚制度を温存する一方、能力主義管理によって公務員労働者への新たな差別と分断を強めるおそれあるものであります。  人事院は、特別休暇から生理休暇を除外して病体扱いにするとしていますが、これは母性保護の立場からも賛成できません。  次に、特別職職員給与法改正案についてであります。  

内藤功

1985-12-10 第103回国会 衆議院 内閣委員会 第6号

また、職務給強化内容とする俸給制度の再編成は、特権的官僚制度を温存する一方、能力主義管理によって公務員労働者への分断支配を強め、自民党政府と財界に忠実な公務員づくりを目指す臨調路線に追随するものであります。  休暇制度についても、生理休暇の廃止という問題があります。人事院は、特別休暇から生理休暇を除外して病体扱いにすることを公言しています。

三浦久

1969-07-22 第61回国会 衆議院 農林水産委員会 第49号

私は端的に申し上げますが、一部の特権的官僚地方ボスの妥協の産物だと思うのであります。それは、私たちが林政民主化運動を全国的に展開してきた中で把握したものであります。  さきにも触れましたが、国有林は成立以来一貫して一部の紙パルプ資本地方ボス利益に奉仕し、労働者、農民の利益を踏みにじる官僚独善的経営を行なってきたし、今後も行なおうと考えているだろうと思います。

田村武

1966-03-31 第51回国会 衆議院 本会議 第35号

また、特権的官僚勢力が国民に秘密のうちに事を進める官僚独善外交も、これももはや現代外交のあり方として絶対に許されるものではないのであります。(拍手)すなわち、現代外交は、国民を背景とした外交でなければならないのであります。すなわち、国民が進める国民外交と、政府が進める政府外交と、この二つが車の両輪とされるものであります。

佐々木更三

1954-03-19 第19回国会 参議院 本会議 第21号

若しそうだといたしまするならば、戦後八年間の公務員制度に関する一切の努力も、すべて水泡に帰し、戦前特権的官僚制の復活に逆戻りをするのではなかろうかと思います。申上げましたように、この点につきましては副総理のお考えをもう少しはつきりとお聞かせを頂きたいと存じます。  次は、公務員労働基本権の問題弔あります。

紅露みつ

1948-07-03 第2回国会 参議院 決算委員会 第30号

ところが一級官の幹部のところに参りますと、技監が二人、一級事務官が六名、二対六というような内務省時代の旧態依然たる独善官僚的な特権的官僚の比重が非常に重い形になつておるのであります。こういう形は、どうしてそういう形になつておるか、建設省が今後発足いたすにおきましても、こういうふうな古い特権事務官僚の尊重の形で大臣がやつて行かれる考えであるかどうか、これをお伺いしたい。

兼岩傳一

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