1980-02-14 第91回国会 衆議院 予算委員会公聴会 第2号
そのほか挙げましたら、貸し倒れ準備金も、あれは実態は一万分の一ぐらいの貸し倒れ率だというようなことも言われたことがありますが、全体にどうでしょうか、二分の一ぐらいまでいっているのかどうか、もともとほとんど全額がそういう特恵税制の性質を持っている。
そのほか挙げましたら、貸し倒れ準備金も、あれは実態は一万分の一ぐらいの貸し倒れ率だというようなことも言われたことがありますが、全体にどうでしょうか、二分の一ぐらいまでいっているのかどうか、もともとほとんど全額がそういう特恵税制の性質を持っている。
私は、この二つが実質の所得と遊離をした、特に恵まれたといいますか、最近特に問題になっている特恵税制の根幹を形づくっているというように思うのです。こういう計算のやり方、これは政府の政策によって生まれてきておるわけです。しかも、その政策によってそういう計算方式がとられますと、それがそのまま地方団体に対して法的に強制をする、こういうことになっている。