1988-04-26 第112回国会 衆議院 科学技術委員会 第7号
そのために私の提案は、アメリカが戦後巨大な市場の中で特恵関税方式をとったように、特恵産業としてこの国のこの産業に限っては特別にあらゆる意味で日本が援助しよう。国によって全部違います。というのは、ちょうど二年前の一月ですか、渡辺通産大臣がアメリカに行かれて、三極問題で、知的所有権を日本が発展途上国にいろいろ啓蒙するということで日本で国際会議を急遽開くことになった。
そのために私の提案は、アメリカが戦後巨大な市場の中で特恵関税方式をとったように、特恵産業としてこの国のこの産業に限っては特別にあらゆる意味で日本が援助しよう。国によって全部違います。というのは、ちょうど二年前の一月ですか、渡辺通産大臣がアメリカに行かれて、三極問題で、知的所有権を日本が発展途上国にいろいろ啓蒙するということで日本で国際会議を急遽開くことになった。
やはり本当の専門家同士が話をして、これならやれるんだという積み上げの中で先生方が援助するというふうな形で、先ほど申し上げたような特恵産業というのは、そういうふうな提案でどうだろうかとか、そのための技術移転の場合にも、向こうの人も風土も向かないところもありますし、向くところもありますね。
それからもう一つ、転換につきまして、企業が持っておりますところの機械装置を早く償却してしまうというものがございますけれども、この分は現在すでに特恵産業についてお認めをいただいておりますけれども、これがまだほとんど動いておりませんので、見当もつけにくうございますし、またかたがた、先ほど来御議論もございましたように、業種の指定から計画の認定という行為もございますので、本年は減収額はゼロというふうに考えております
御承知のように今年度は供給力がなかなか苦しい中で、いかにして各生産面の要望にこたえ、また一般の民需にもこたえるか、いろいろ苦慮いたしたわけでありますが、東北におきましては特に大口産業、いわゆる特恵産業の需用が非常に多かつた関係上、経済安定本部その他といろいろ打合せました結果、特に東北の方にそうしたものを考慮するということになりましたので、これらの供給量に対しましては、若干他の地域から特に融通を強化するという
○説明員(岩竹照彦君) 只今お話のありました特恵産業、我々はそういう言葉は余り用いておりませんが、仮にアロケーシヨン上、特別に調整しております産業を特恵産業と申しますれば、今申上げました公益事業と化学肥料、並びに量は少いのでありますが、アルミニユームだろうと思いますが、これは今年二十六年度のアロケーシヨンにおきましても、特別大口産業の百億何がしの中で四十億程度でございまして、六割になつておりません。
○田村文吉君 全国でこういう特恵産業といいますか、量は大体六〇%ぐらいというように聞いておるのでありますが、そういうものについて特別に水力料金の大部分を適用されて、あとの産業は火力料金の高いものになるということになると、非常に大きな重荷を一般の商業は背負わなければならないことになりますので、私はこういう特恵産業は大体今仰せになりました鉄道であるとか特殊のそういう公益事業に関するものは別でありますが、