1952-02-19 第13回国会 衆議院 地方行政委員会 第8号
○木村国務大臣 特審庁の構想は、いわゆる団体に対する規正をしなければなりませんが、その規正に対する調査機関であります。従つて国警、自警はこれに対するある協力は持ちましようが、直接の関係はないのであります。
○木村国務大臣 特審庁の構想は、いわゆる団体に対する規正をしなければなりませんが、その規正に対する調査機関であります。従つて国警、自警はこれに対するある協力は持ちましようが、直接の関係はないのであります。
曰く団体等規正法案、曰く主要食糧統制撤廃、貧乏人は麦を食え、金のない者は何も食うな、不満があれば警察を以て取締る、(「條約論をやれ」と呼ぶ者あり)学校校食も、六三制も、労働基準法も、貧乏な日本国民には贅沢だという考え方は、(拍手)警察予備隊の拡充や特審庁とかいうものを設置するには金を出そうという考え方と表裏一体をなしている実に残酷な考え方であります。