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99件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

2017-04-13 第193回国会 参議院 内閣委員会 第4号

この中で、竹前栄治氏の聞き取りに対して大橋法務総裁は、共産党員は公務員とかそういうものにはしないのがアメリカのやり方だと、日本でも是非やってくれと、どうしましょうかと特審局長吉河光貞君から言われて、とにかく雇うか雇わないかというのは雇主の自由、それでやれということでやらすことにした。アメリカから何か通知があったかというと、それは特にない、日本政府の責任でやるかということだった。

仁比聡平

1976-04-27 第77回国会 参議院 予算委員会 第5号

もう一つは、児玉譽士夫が一九四九年の七月二十六日、これは当時特審局長古河光貞氏からGHQ民政局ネイピア少佐に対する児玉譽出夫違法免罪に関する報告書という文書でございます。これは当時児玉譽士夫は「われ敗れたり」という本を書いて出版しておる。これは昭和二十三年六月十五日付のカーペンター法務局長あて宣誓口供書を本にして出版した。ところが、この中に共産党と社会党を非難しておる。

内藤功

1955-06-04 第22回国会 衆議院 法務委員会 第13号

当時政府側としては大橋法務総裁草鹿刑政長官吉河特審局長、文部省側天野文部大臣並びに稲田大学学術局長参考人として服部京大学長潮田慶応大学学長市島検事正永田京都市警本部長田代京大補導部長落合奈良女子大学長青木京大学会委員長田中警視総監及川東京新聞論説委員、かような関係諸君のほかに京都大学同学会中央委員長青木宏君というのが学生代表として出席しております。

世耕弘一

1953-07-24 第16回国会 参議院 労働委員会 第17号

ところがこれは私は直接にその事件にタッチしておりませんけれども、前に特審局長をやつており、現在弁護士をやつておられる竹内礼作弁護士から伺つた事件でございますが、現在船主協会から船員組合を相手にいたしまして、その保安中の賃金というものは支払う必要がないのだ、支払う義務がないということを確認せよ、という訴訟を起しているという話を伺つたわけでございます。

戒能通孝

1952-07-31 第13回国会 参議院 地方行政委員会 第74号

次に木村法務総裁お尋ねいたしますが、破壊活動防止法通りましたあとに、吉河特審局長が今はこの方面から去られたやにお伺いいたしておりますが、破防法をどう適用するかという記者団との会見におきまして、毎日新聞の七月九日号に再軍備反対を唱えて警察官と衝突したらこれに対して破防法が適用されると、こういうことを言つておられるわけでありますが、新聞のことでありますから真偽ははつきりいたしませんが、こういうことは

中田吉雄

1952-07-03 第13回国会 参議院 本会議 第61号

法務委員会において特審局次長は、公安審査委員会の決定には、誤りはあり得ないということを断言し、特審局長は、暗黙の同意ということも証拠になるかのごとき言辞を弄して、無責任にして独断的の、独裁的なる官僚主義の本質を自己暴露しているのであります。本法案自体が、団体又は言論を犯罪に結び付けるという卑劣な計画を含んでいるのであります。

羽仁五郎

1952-07-03 第13回国会 参議院 本会議 第61号

仮にこの内相の名前木村法務総裁斎藤国警長官と読み替え、ピスマークを特審局長井上判事と読み替えたとして、諸君どうです。七十四年の歴史の距離が全く無くなつておることに皮肉と戰慄とを感ぜざるを得ないではありませんか。(拍手)  かくのごとく特高活動と人権の蹂躪を強化し、スパイ政策を拡大し、日本曾つてのような暗黒時代をもたらす破壊活動防止法には断固反対せざるを得ません。

吉田法晴

1952-07-02 第13回国会 参議院 本会議 第60号

政府特審局長見解佐藤法制意見長官見解も、まさにその通りのことを述べていらつしやる。今日何人をして言わしめても、中正の判断を失うということは扇動罪要件であることは、毫末も疑わないところの犯罪構成要件であることは当然のことである。それを緑風会修正案は除いておる。従つて解釈上広くなることは言うを待たないのです。さような條件をこれは外してしまえば無限に拡がるのです。

伊藤修

1952-06-19 第13回国会 参議院 法務委員会 第60号

われるのじやないかということを考えて見るわけなんでございますが、全くこの法律が運営よろしきを得ないで濫用される虞れが少しでもございますというと、国民が非常に縛られますし、非常な大きい不安が起つて参りますということを実は心配しているのでございますが、緑風会なんかでも議員のかたが、わたしも若いときには暴力活動をしたんだよ、それでも縛られなかつたからよかつたんだよというようなことをおつしやつておられるが、ここにいらつしやる特審局長

宮城タマヨ

1952-06-18 第13回国会 参議院 法務委員会 第59号

そこでメーデー後の事件の真相につきましては特審局長は見ておられるということでありますけれども、世に出ております雑誌「世界」であるとか或いは雑誌社会主義」等にこの問題について第三者の見聞記が載つております。これを見ますというと、もう法務総裁が本会議でなされました事実と非常に違つておるということを私ども感ぜざるを得ないのであります。

吉田法晴

1952-06-17 第13回国会 参議院 法務委員会 第58号

宮城タマヨ君 特審局長ちよつとお尋ねいたします。ちよつと私は素人考えかも知れませんけれども、職権濫用の一番元になりますのは情報網といいますか情報活動をしております者、つまりもう少し言いますとスパイ情報にすべてが基く、すべてとも言われませんけれども大部分は基いての調査が始ると思つておるのでございますが、この情報網活動しております人たちはどういう条件で御採用になるのでございましようか。

宮城タマヨ

1952-06-17 第13回国会 参議院 法務委員会 第58号

宮城タマヨ君 昨日私は欠席いたしましたので……、特審局長に伺いますけれども、職員として情報を集めております者にも又ときどき情報を売込むような者があるらしいのでございますが、そういう者が、このあなたたちが縛ろうとしていらつしやるような向う側と両方情報を交換しているようなことはないのでございましようか。

宮城タマヨ

1952-06-16 第13回国会 参議院 法務委員会 第57号

ところが他の機会に他の委員の御質疑に対して特審局長から、必要に応じて尾行張込みをやるというお答えがあつた。この二つの間に多少の、場合によつては誤解を生ずる虞れがあると思いましたので、私の質問の要点は、例えば犯人の捜索とか或いは犯罪捜索とか、行政警察、又は調査で、必要にして止むを得ない、眼前の危険を前にしての活動というものに対して私どもは議論をしようと思つておるのじやない。

羽仁五郎

1952-06-16 第13回国会 参議院 法務委員会 第57号

吉田法晴君 法務総裁の御答弁も要求したのでありますが、特審局長から事前の御説明がございましたが、今私は手許に速記録全文を持つておりませんけれども、吉河局長に重ねてお尋ねをする。この答弁で不十分であるという点はお認めになるかどうか。  それからもう一つ意思の問題でありますが、その意思を何によつてこれは判定されるのか。

吉田法晴

1952-06-14 第13回国会 参議院 法務委員会 第56号

特審局長ともあろうかたにそういうことについて認識がないはずはないのです。この尾行張込の問題についても、これは我々は東大事件以来しばしば取上げている問題であります。これは行政権の適正なる運用について許される部面とそれから絶対に許されないところの部面との間にははつきりした一線があるのじやありませんか。それを伺つておるのです。

羽仁五郎

1952-06-14 第13回国会 参議院 法務委員会 第56号

それで又特審局長次長に対するあなたの法律上ということになつておるか知らないが、法務総裁との関係だね、この特審局長次長のこの本委員会における答弁というものについては、みずから撤回されるべき答弁であると私は思う。でそれについてこれから伺つておきたいと思うのです。第一は飽くまで明らかにしておかなけりやならないのは、一片の法律によつて社会の治安は維持できるものではないということです。

羽仁五郎

1952-06-12 第13回国会 参議院 法務委員会 第54号

政府委員(関之君) お尋ねの点につきましては、これは刑法内乱罪、又は騒擾罪の御説明只今特審局長から申上げた通りで、それは要するに一つの結果として現われた集合的な犯罪になるわけであります。ただそれは、そういう一つの外形的なその集合的な犯罪行為自体だけをこれで処置する、その背後にどういうものがあるかということは全然考えていないのであります。

関之

1952-06-12 第13回国会 参議院 法務委員会 第54号

それで先ず特審局長の第一の例といたしまして、事前に連絡いたしておりまして、一切の負傷や、その他気持が悪くなつたらおれたちが全部介抱してやるから大いにやれ、やつて来いということに相成りますと、現在の刑法では共同正犯になる。或いは行つて来いということが幇助になるか、いずれにいたしましても犯罪になることは疑いないのであります。行つて来いというその言葉であります。

関之

1952-06-12 第13回国会 衆議院 行政監察特別委員会 第27号

昨年の十月の十日に一愛大生という名前特審局長あてに投書があつたのであります。ほかにパンフレツトが大分入つておりましたが、内容を読みますと、愛大学生自治会は同封のごとき決議をしました。学生の三〇%は愛大の赤の闘士です。助教授もほとんど赤く、また今はカムフラージユしていますが、小岩井洋法経学部長もかつては赤い正式党員として上海の花形であつた。補導部長の森谷氏も京城大のときはシンパであつた。

吉橋敏雄

1952-06-10 第13回国会 参議院 法務委員会 第52号

吉田法晴君 最終的には裁判所がきめる、これは勿論問題ございませんけれども、第一次的には当該行政機関警察或いは特審局長と申しますか、或いは公安調査庁長官ということに恐らく言われるんでしよう。或いは公安調査官と申しますか、そういうことになると思いますが、そういう行政機関によつて判断をせられまして、それが恣意的になつて参ると思いますが、或いは拡大されて参るならば、これは職権濫用が起つて参ります。

吉田法晴

1952-06-10 第13回国会 参議院 法務委員会 第52号

そこであとはこれは立法の仕方の問題になると思いますけれども、或いはまあ特審局長で御答弁が頂けるならば頂きたいと思うのでありますが、今、後段にお話になりました、実際一遍団体についてその過去の行動について請求をした、或いは審査が行われたということになれば、それによつて一応過去の活動についてはこの法条の免責が得られる、こういう規定を書くべきであるというふうにはお思いになりませんか。

吉田法晴

1952-06-09 第13回国会 参議院 法務委員会 第51号

それからこの学問的なと申しますか、或いは刑法理論から、或いは憲法理論から、或いは行政法理論からも非常に問題になるところであると思うのでありますが、その二つが混在するためにどういう議論が行われておるかということは、これはもう私が申上げるまでもなく、土曜日の懇談会等においても特審局長を初め政府側も聞いておられる、それから各委員も聞いておられることでありますから、ここで繰返しませんけれども、この法律の最大

吉田法晴

1952-06-06 第13回国会 参議院 法務委員会 第50号

政府委員佐藤達夫君) 思想と言いましても、これは今特審局長の答えられましたのは、恐らく思想を取締るとかというような御疑念のような立場からのものではなくて、この同一性を判定するについては要するにあらゆる客観的事実の総合観察によらなければならない。要するに客観的に現われた思想をいろいろと捉えて総合的に判断しなければならん。

佐藤達夫

1952-06-06 第13回国会 参議院 法務委員会 第50号

羽仁五郎君 それでは逐条審議の際に十分に時間を与えられることを確信いたしまして……、今申上げましたのは、政府がこの問題についてさつきの伊藤委員に対する吉河特審局長の御答弁のような、そう申すと甚だ失礼でありますが、安易なそうして場合によつては絶対に制限されないとも考えている、而もそれは有力な見解である、基本的権利をやすやすと制限できるようなお考えに基いて答弁をなさるということでは到底我々は納得できないので

羽仁五郎

1952-06-05 第13回国会 参議院 法務委員会 第49号

問題は今特審局長はこの法律によつて作られた代理関係と……、ところがこの法律によつてできた代理関係がはつきりせんから御質問が出ている。どういう法律的な効果が及ぶのか、或いは法律関係がどうなるのかこれに書いてないからそれじやどういうふうにどこに書いてございますか、こういう質問を申上げているわけであります。

吉田法晴

1952-06-04 第13回国会 参議院 法務委員会 第48号

委員外議員須藤五郎君) 吉河局長帝大新人会にいらしたということを聞きますし、或る自由党の議員は私に吉河特審局長共産党員つたのだと私に言いましたけれども、私はそんなばかなことはあるまいと言つて笑つたことがあるのですが、そういう経歴を持つていらつしやる方が労農党解散に関して関心がおありでなかつた、わからなかつたとは言えないと思うのですね。

須藤五郎