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260件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

1950-07-17 第8回国会 衆議院 地方行政委員会大蔵委員会農林委員会水産委員会通商産業委員会連合審査会 第1号

特に聞くところによりますと、これは参議院委員会でしたか、特審局の方の御答弁もあつたそうでありますが、特審局の方の経費も足りないので、これを地方庁において負担させておるというようなことも答弁されておるそうです。これも相当問題で、このように窮迫しております地方自治体に対して、こういうことがかけられるようでは大きな問題である。

高田富之

1950-07-17 第8回国会 衆議院 地方行政委員会大蔵委員会農林委員会水産委員会通商産業委員会連合審査会 第1号

特審局吉河氏が委員会答弁されておるわけですが、この特審局経費地方に負担させておる。それから国家警察経費は、協力費という名目で地方で現に相当出しておる。これは現在もうやつておるのですから、すみやかにこういうことはやめてもらいたい。それを今のあなたの御答弁ではすりかえられてしまつたのですが、そういうわけですから、これはすみやかにやめるように措置してもらいたい。

高田富之

1950-07-10 第7回国会 衆議院 地方行政委員会 第37号

それからもう一点お聞きしたいことがあるのですが、先日参議院地方行政委員会で、法務府の吉河特審局長から話があつたようでありますが、特審局費用が足りなくて、各県の地方課からこの金を出しているということをはつきり言つておられますが、そういうことは一体許されることかどうか、そういうことの法的根拠はどこにあるか、聞きたいと思います。

米原昶

1950-07-10 第7回国会 衆議院 地方行政委員会 第37号

米原委員 第二の御答弁についてでありますが、速記録をただいま持つていませんので、あとで調べていただきたいと思うのですが、吉河局長の御答弁では、特審局費用が足りないので、地方課から出してもらつておるというような答弁であつた。言葉は少し違うかもしれぬが、大体そういう意味であります。

米原昶

1950-05-02 第7回国会 参議院 内閣委員会 第30号

次に法務府におきまして主なところを申上げますと、法務府は全体として殖えておるのでございますが、主なところを申上げますと、特審局で百五十人の増と相成つております。それから刑務所拘置所増設されますので、そのために四百五十七人、それから少年院増設として五十五人、こういうことに相成つております。

大野木克彦

1950-04-28 第7回国会 衆議院 内閣委員会人事委員会連合審査会 第1号

○土橋委員 特審局で最近いろいろうわさを聞いておりますが、どういう事務のためにこんなにふえるのでございましようか。また監獄におきまして、このふやすという問題があるそうでございますが、どういう理由でそういうふうに定員をおふやしになりますかちよつとお聞きしたいのであります。

土橋一吉

1950-04-11 第7回国会 参議院 法務委員会 第23号

ただこの詐欺事件に直接間接に関連をいたしまして、金の使途、経理関係、そういつたものを調査して参つたところが、こういう事実が出て来たわけでありまして、併し我々といたしましては、飽くまで詐欺事件として捜査をいたしておりますので、これらに関連した問題につきましては、挙げて検察庁若しくは特審局でお取調べ願うことが至当と考えまして、一切を検察庁に引継ぎをしたわけであります。

田中榮一

1950-04-11 第7回国会 参議院 法務委員会 第23号

証人田中榮一君) 警視庁としては、飽くまで詐欺事件で行こう、そうして爾余の事件については、その都度検察庁にもそのことを報告して置け、そうしてできた調書につきましては、一切これを警視庁に残さずに全部検察庁に引継げ、あとのことについては、検察庁なり、特審局の御調査を待つがよかろう、こういう方針で進んでおりました。

田中榮一

1950-04-06 第7回国会 参議院 法務委員会 第20号

羽仁五郎君 今小林委員から証人に対して質問があつたのですが、それに対する証人のお答えは、さつきと若干外れておるよう思うのですが、さつき証言されたときには、涜職なり或いは政治資金規正法なりというものには直接がからない、併しながら特審局なり何なりの捜査、又今後の必要に応じて検察当局も動かなければならないという場合があるかも知れないという御答弁があつたように思いますが。

羽仁五郎

1950-03-25 第7回国会 衆議院 法務委員会 第18号

これは私が内部の人の的確なるところの事案に基きましての言を聞いたのでありまして、決してデマではありませんし、事案法務府の特審局におきまして実に詳細に調べられているはずでありますにかかわらず、どういうものであるか、事件はやみに葬られそうに相なつておるのであります。  そこで、その饗応の状態につきまして、これは法務総裁の御参考までに申し上げるのでありますが、実に驚くベき状態である。

猪俣浩三

1950-03-23 第7回国会 衆議院 本会議 第29号

皆さん、特審局は明らかに特高秘密警察中心をなしておる。しかも、こういうことをやりながら、密輸、募兵のあの海烈号の背景と目されている戰犯分子の新亜通商会社の第一回の打合会首相官邸で行わせ、細菌戰犯その他の国際的人道と平和の加害者ども検察は、渉外関係に籍口してサボリ続けておる実情ではないか。

加藤充

1950-03-22 第7回国会 衆議院 法務委員会 第17号

それで特審局におきましても、その関係につきましては、鋭意調査いたしておることは宮下説明員の言われた通りでありまして、その結果の処分につきまして、私はいまだ聞いておりませんので、ここに申し上げることはできませんが、加藤委員の申されるように、それがかえつて奨励しておるのではないかというような事実はさらにないのであります。やはり処罰すべきものは処罰いたしております。

牧野寛索

1950-03-09 第7回国会 衆議院 予算委員会 第25号

第三に、警察費海上保安庁費の六〇%の増額、たとえば警察通信費が前年度に比較して二倍半の増額を示しておる、法務府の予算は十三億増額しておる、海上保安庁経費は、前年に比して三割二分増額しておる等は、最近における警察の露骨な軍隊化の復活、秘密警察特審局の増強、横須賀港を中心とする旧海軍軍人軍事的訓練の報道と相まつて、これらの費用が明らかに軍事的な性格を持つておるということは、多言を要しないと思うのであります

林百郎

1950-03-02 第7回国会 衆議院 法務委員会 第11号

事は法務府の特審局に関する問題が非常に重大だと思うのであります。かようにいたしまして、この捜査上のいろいろの疑義及び追放者政治活動及び贈收賄というような官紀紊乱の事実及び警視庁と檢事局との関係、いま局長の言明で、檢察庁においては人はかわつたけれども、何ら他意あるにあらずという弁明もありましたが、世上多大なそこに疑惑もある。

猪俣浩三

1950-03-02 第7回国会 衆議院 法務委員会 第11号

こと犯罪事実に属すること、あるいは法務府の特審局に関する事案、あるいは政界その他財界の腐敗事実というものこそ、法務委員会が本来の任務として粛正工作にまず第一に立ち上らなければならぬ委員会である。議長の承認がいるならば、あらためて承認を求めていただければよろしい。そんなことは何でもありません。そういうことに藉口してこれに反対なさるということは、私は反対いたします。

猪俣浩三

1950-03-02 第7回国会 衆議院 法務委員会 第11号

残るところは、警視庁におけるところのいわゆる警察ボスなり、ないしは特高を追つ拂われた追放組か暗躍したかどうかということが問題でありますが、今の法務府の特審局これの追放者に対するところの検挙というものは、実に峻烈をきわめておる。われわれから言わしむるならば、少しは行き過ぎではないかと思われるくらい、嚴重にやつているのが実情であります。私、弁護士をやり、各種の事件にタツチしまして、痛切に感じておる。

小玉治行

1950-02-28 第7回国会 衆議院 法務委員会 第10号

しかも驚くべきことには、さらに同年十月に入つて銀座の喫茶店の某店で、前記の佐藤から法務府の特審局の第四課の係長である田口という事務官に紹介されて以来というものは、田口の指図で引続き組合及びいろいろな民主団体、あるいは民主的なメンバーの動き方スパイをしておつた。これも同じく同額二千円ほどの給料をもらつておつたということであります。

加藤充

1950-02-28 第7回国会 衆議院 法務委員会 第10号

きのうあなたの方に連れて行つて特審局連中だの、あるいは法務府の連中だのが首切られない前に――首切られると思つておりませんが、あなたのところに御注進に行こうと思つたら、遺憾ながらあなたは急用繁忙にまぎれて自動車にお乗りになつてしまつた。首切られた跡の始末で泣き声のように聞えますが、断じて泣き声でない。あなた知つているはずです。ひとつこの次のあれに正確に責任をもつて答弁してもらいたい。  

加藤充

1950-02-14 第7回国会 衆議院 法務委員会 第7号

特審局の最近の動き方については、いろいろ質問を申し上げ抗議を申し上げたいのですが、それはあとの機会に讓ります。今猪俣君から質問がありましたことに関連して一点、だけお聞きしたいと思うのですが、熊本県の水俣市役所総務課政党団体係では、今月の七日に共産党水俣細胞に党の行動月報提出方を申し出て来た。

加藤充

1950-02-13 第7回国会 衆議院 予算委員会 第13号

こういうことがあるから、私が責任者として特審局連絡をして、共産党はそういうような手続を経ないと正式な党員にならないから、その辺はいわゆる世間で見て共産党員と言われても、これは党内において正式な党員であるかどうかということはむずかしい問題であるから、その辺は十分愼重に取扱うように、特審局もその通りだという返事をちやんと得ておるわけであります。

林百郎

1950-02-13 第7回国会 衆議院 予算委員会 第13号

○林(百)委員 この問題につきましては、私が実は党の方の連絡者となりまして、しばしば特審局連絡をとつたのである。その際特審局との了解の事項としては、正式な共産党員というのは、中央委員会承認を経たものが正式な日本共産党党員である。従つていわゆる党員と言われる者の中にも、中央委員会承認を経ないところの、いわゆる正式な党員でない者もありますし、それから正式な党員もある。

林百郎

1949-11-21 第6回国会 衆議院 法務委員会 第9号

上村委員 これは特審局から頂戴いたした答弁書だと思いますが、この中の報告の第五の犯罪事実のところで、密貿易物資として掲げてありますが、陸揚げしようとした物品は、一尺四方高さ二尺ぐらいのブリキ鉄板製で包装されていて、英国製ペニシリン、ストレプトマイシン及びサッカリンが主で、右容積同一梱包製は三百六十五個で、総見積り価格は二十万米ドルと言われる、こういう報告なつていますが、この捜査機関は横浜の第二港湾司令部

上村進

1949-11-07 第6回国会 衆議院 法務委員会 第2号

徳田球一さんを昨年暗殺しようとした古賀一郎さんという反共連盟構成員の一人が、最近保釈になつて出て来まして、また共産党の幹部を暗殺するのだと放言しなから、議会あたりにもちらほら来ていると聞いておるのでありますが、その点についての特審局調査はどのようになつているか、お伺いいたしたいと思います。

梨木作次郎

1949-11-07 第6回国会 衆議院 法務委員会 第2号

猪俣委員 一体この事件について何らおわかりになつておらぬようであるが、特審局としては現に調査なさつたのか。まだ調査はあまりしておらぬのであるか。それをお聞かせ願いたい。私どもの感じからしますると、この密貿易によつて相当巨利を博し、それを根拠にして何かフアシヨ活動をやらんとする気構えがあるのではないかという疑いが多々あるのであります。一体特審局はこれに対してどの程度調査をなさつたのであるか。

猪俣浩三