2008-04-18 第169回国会 参議院 財政金融委員会 第7号
ただし、特定財源制度そのものは決しておかしな制度だと私は思っておりません。受益を受ける人が必要な財源を負担すべきだという受益者負担の考え方に基づくもので、逆に言えば受益をしない人は負担をしなくていいわけで、その点では合理性があると思います。 ということを申し上げるのは、今後、消費税を例えば引き上げるということになれば、社会保障目的税、特定財源にせざるを得ないのではないかと考えるからです。
ただし、特定財源制度そのものは決しておかしな制度だと私は思っておりません。受益を受ける人が必要な財源を負担すべきだという受益者負担の考え方に基づくもので、逆に言えば受益をしない人は負担をしなくていいわけで、その点では合理性があると思います。 ということを申し上げるのは、今後、消費税を例えば引き上げるということになれば、社会保障目的税、特定財源にせざるを得ないのではないかと考えるからです。
第一の反対理由は、本法案の親法となっている道路整備緊急措置法で定められている道路特定財源制度そのものの問題であります。我が党は、従来から道路財源だけを優先的に確保するやり方ではなく、一般財源化して国民生活の安定のために振り向けるべきであると主張してまいりましたが、依然として改善が見られず、この制度が引き継がれております。