1960-10-22 第36回国会 衆議院 本会議 第4号 現在は抑留者は皆無であるが、不幸にして拿捕された場合の対策として、漁船については特殊保険、乗組員については給与保険等の保険制度に待つ救済措置のほか、特定海域出漁の船主に対しては、固定資産税の減免、また、拿捕漁船の代船建造の際の公庫融資の優先的取り扱い等を行ないまして、留守家族等に対しましては、見舞金、差入品等に補助金の交付等を行ない、帰還後の病気、廃疾者に対しましても、医療費の給付等を行なう救済措置 南條徳男