2021-06-10 第204回国会 参議院 内閣委員会 第26号
毎年、五十億円の予算のうち例年九割程度が使われており、本交付金を通じて特定有人国境離島地域の地域社会の維持を図っているところであります。 交付金等を活用してワーケーションの設備を整えたホテルや廃校を改修したグランピング施設を視察したほか、島外から移住した方々と意見交換をいたしましたが、そうした中で、交付金が有意義に活用されることが重要であったと感じられます。
毎年、五十億円の予算のうち例年九割程度が使われており、本交付金を通じて特定有人国境離島地域の地域社会の維持を図っているところであります。 交付金等を活用してワーケーションの設備を整えたホテルや廃校を改修したグランピング施設を視察したほか、島外から移住した方々と意見交換をいたしましたが、そうした中で、交付金が有意義に活用されることが重要であったと感じられます。
特定有人国境離島地域、先ほど申し上げたようにいろんな困難はあります。一方で、自然再生エネルギーなどの資源が豊富であり、その中でも洋上の浮体式発電の設備を拝見いたしました。
その上でですけれども、内閣府におきましては、平成二十九年度より、特定有人国境離島地域社会維持推進交付金を通じて、離島住民向けの航路の運賃の低廉化、それから農水産物やその原材料等の移出入に関わる輸送コストの低廉化、それから雇用機会の拡充、それから滞在型観光の促進に関わる支援等、特定有人国境離島地域の地域社会の維持を支援させていただいているところでございます。
内閣府におきましては、平成二十九年度より、特定有人国境離島地域社会維持推進交付金を通じて、特定有人国境離島地域の地域社会の維持を支援しているところでございます。
委員御指摘の三島村、十島村などトカラ列島につきましては、これまでの離島振興法による支援措置に加えまして、平成二十八年に制定されました有人国境離島法に基づき、平成二十九年度から、特定有人国境離島地域社会維持推進交付金による航路運賃や輸送コストの低廉化に対する支援が行われているところでございます。
奄美群島振興交付金は、災害に強い営農施設の整備や世界自然遺産登録を見据えた自然環境の保全等、特定有人国境離島地域社会維持推進交付金より幅広い施策を支援対象としております。
有人国境離島法という法律ができまして、おかげさまで、本土と特定有人国境離島地域を結ぶ離島住民向けの航路についてはJRの運賃並み、また、航空路については新幹線並みの引下げを支援することとなりました。大変ありがたいことでございます。 しかしながら、対馬の方とお話をしておりますと、まだいろいろ課題が残っております。
特に、対馬などの特定有人国境離島地域につきましては、本土から遠く離れ、交通に要する時間や費用の負担が大きいという条件不利性を有しておりますので、島での生活に係る条件不利性を緩和し、島民の流出を防ぐことにつながるということで、現在、運賃低廉化事業は島民を対象としているところでございます。
その中の有人国境離島地域で継続的に人が居住するということで活動拠点としての機能の維持を図っていくと、こういうために、昨年四月、有人国境離島法を施行いただき、同時に、五十億円の新規交付金を創設し、特定有人国境離島地域の地域社会維持の推進を図っているところでございます。
○政府参考人(岡貞行君) 特定有人国境離島地域の水産業向けの支援策についてお答えさせていただきます。 水産庁では、特定有人国境離島地域の地域社会の維持に資するため、漁業を中心としまして、雇用機会の拡充やあるいは安定的な漁業経営の確保、これを目的としまして事業を実施することとしてございます。
有人国境離島法が昨年四月に施行され、同時に、五十億円の新規の交付金を創設し、特定有人国境離島地域の地域社会維持の推進を図っているところでございます。甑島列島につきましては、本年度、約一億円を交付決定しており、地方公共団体が実施する地域社会維持の取組を支援しております。
実はきのう、竹島の日でして、私、島根県にお邪魔をしたんですけれども、竹島が属しております隠岐の島町も特定有人国境離島地域に属しておりまして、島民の皆さんからも累次にわたっていろいろな要望をいただいているところであります。 国境離島というのは我が国の領海などの外縁を画する根拠となるものでありまして、その保全管理は領海保全などの観点から重要な施策であるというふうに認識しております。
引き続き、有人国境離島地域が有する活動拠点としての機能を維持するとともに、特定有人国境離島地域で転入が転出を上回るような、関係省庁と連携して、効果的な施策を講じてまいります。
本日は、昨年四月に議員立法で成立いたしました有人国境離島地域の保全及び特定有人国境離島地域に係る地域社会の維持に関する特別措置法、いわゆる有人国境離島法につきまして質問させていただきたいと思います。
この法律の中では、今大臣からも御説明がありましたとおり、特に人口減少が著しく、また遠隔にある国境離島、遠いがゆえに人が減っていくというところがあるんですけれども、その有人国境離島地域を特定有人国境離島地域として法律の中で指定していただいています。
○松本国務大臣 本法律の意義につきましては、我が国の領海、排他的経済水域等を適切に管理する必要性が増大していることに鑑み、有人国境離島地域が有する我が国の領海、排他的経済水域等の保全等に関する活動拠点としての機能を維持するため、有人国境離島地域の保全及び特定有人国境離島地域に係る地域社会の維持に関する特別の措置を講ずる必要があることと認識をしております。
第二日目は、昨年成立した有人国境離島法が本年四月に施行される機会を捉え、同法の特定有人国境離島地域に指定されている長崎県五島市福江島を訪問し、国境離島の抱える課題、人口減少の状況、周辺国との漁業問題等を中心に視察、意見交換を行いました。
鹿児島県甑島につきましては、御指摘のとおり、法律上、特定有人国境離島地域に位置づけられておりまして、私どもが新たに創設することとしております内閣府の交付金によりまして、地方公共団体が実施いたします地域社会維持の取り組み、具体的には、離島住民向けの航路、航空路運賃の低廉化ですとか、物資の輸送費用の軽減、滞在型観光の促進、雇用機会の拡充などの取り組みについて支援することとしておるところでございます。
そういう意味で、本年四月に成立した有人国境離島法は、我が国の領海、排他的経済水域等の保全等に寄与することを目的に、有人国境離島地域の保全及び特定有人国境離島地域の地域社会の維持に関する特別の措置を講ずることが規定されていると承知しておりまして、それを踏まえて、内閣官房総合海洋政策本部事務局を中心に、二十九年四月の本法施行に向けた準備が進められております。
現在、継続的な居住環境の整備を図るといったことが特に必要となる特定有人国境離島地域、佐渡も入っておりますけれども、その地域社会の維持に関しまして、地方公共団体が実施する離島住民向けの航路、航空路の運賃の低廉化、それから物資の輸送費用の軽減、それから先生が今おっしゃった滞在型観光の促進といったこと、それから雇用機会の拡充などの取り組みに対しまして、必要な経費の一部を交付する、新たな内閣府の交付金といったものを
○甲斐政府参考人 観光関連産業というのは特定有人国境離島地域における重要な産業の一つだというふうに考えておりますので、これがふえれば雇用の確保にも資するということで、観光交流の促進を中心として、この場合は、一定期間以上島に滞在していただくような方々に対して旅行商品の開発や普及、滞在型観光の人材の確保、育成を図る取り組みに対して支援を行うという方向で検討しております。
本法律案は、我が国の領海、排他的経済水域等を適切に管理する必要性が増大していることに鑑み、有人国境離島地域が有する我が国の領海、排他的経済水域等の保全等に関する活動の拠点としての機能を維持するため、有人国境離島地域の保全及び特定有人国境離島地域に係る地域社会の維持に関する特別の措置を講じようとするものであります。
日程第一 有人国境離島地域の保全及び特定有人国境離島地域に係る地域社会の維持に関する特別措置法案(衆議院提出)を議題といたします。 まず、委員長の報告を求めます。内閣委員長神本美恵子君。 ───────────── 〔審査報告書及び議案は本号末尾に掲載〕 ───────────── 〔神本美恵子君登壇、拍手〕
○委員長(神本美恵子君) 有人国境離島地域の保全及び特定有人国境離島地域に係る地域社会の維持に関する特別措置法案を議題といたします。 発議者衆議院議員武部新さんから趣旨説明を聴取いたします。武部新さん。
特定有人国境離島地域に係る地域社会が維持をされるためには、有人国境離島地域の住民の雇用の機会が確保され、経済的に自立をした生活が可能でなければならない。そのためには、雇用を創出する事業の存在というものが不可欠でございます。
○衆議院議員(武部新君) ただいま議題となりました有人国境離島地域の保全及び特定有人国境離島地域に係る地域社会の維持に関する特別措置法案につきまして、提出者を代表して、提案理由及びその内容の概要を御説明申し上げます。
平成二十八年四月八日 午後零時十分開議 第一 成年後見制度の利用の促進に関する法律案(本院提出、参議院回付) 第二 戦傷病者等の妻に対する特別給付金支給法及び戦没者等の妻に対する特別給付金支給法の一部を改正する法律案(内閣提出、参議院回付) 第三 ポリ塩化ビフェニル廃棄物の適正な処理の推進に関する特別措置法の一部を改正する法律案(内閣提出) 第四 有人国境離島地域の保全及び特定有人国境離島地域
平成二十八年四月八日 午後零時十分開議 第一 成年後見制度の利用の促進に関する法律案(本院提出、参議院回付) 第二 戦傷病者等の妻に対する特別給付金支給法及び戦没者等の妻に対する特別給付金支給法の一部を改正する法律案(内閣提出、参議院回付) 第三 ポリ塩化ビフェニル廃棄物の適正な処理の推進に関する特別措置法の一部を改正する法律案(内閣提出) 第四 有人国境離島地域の保全及び特定有人国境離島地域
————◇————— 日程第四 有人国境離島地域の保全及び特定有人国境離島地域に係る地域社会の維持に関する特別措置法案(谷川弥一君外十五名提出)
○議長(大島理森君) 日程第四、有人国境離島地域の保全及び特定有人国境離島地域に係る地域社会の維持に関する特別措置法案を議題といたします。 委員長の報告を求めます。内閣委員長西村康稔君。
谷川弥一君外十五名提出、有人国境離島地域の保全及び特定有人国境離島地域に係る地域社会の維持に関する特別措置法案について採決いたします。 本案に賛成の諸君の起立を求めます。 〔賛成者起立〕
○武部議員 ただいま議題となりました有人国境離島地域の保全及び特定有人国境離島地域に係る地域社会の維持に関する特別措置法案につきまして、提出者を代表して、提案理由及びその内容の概要を御説明申し上げます。
谷川弥一君外十五名提出、有人国境離島地域の保全及び特定有人国境離島地域に係る地域社会の維持に関する特別措置法案を議題といたします。 趣旨の説明を聴取いたします。提出者武部新君。 ————————————— 有人国境離島地域の保全及び特定有人国境離島地域に係る地域社会の維持に関する特別措置法案 〔本号末尾に掲載〕 —————————————
四月一日 辞任 補欠選任 石崎 徹君 門山 宏哲君 松本 洋平君 勝沼 栄明君 阿部 知子君 郡 和子君 同日 辞任 補欠選任 勝沼 栄明君 松本 洋平君 門山 宏哲君 石崎 徹君 郡 和子君 阿部 知子君 ————————————— 四月一日 有人国境離島地域の保全及び特定有人国境離島地域