1962-04-30 第40回国会 参議院 外務委員会 第20号
○政府委員(宮川新一郎君) 対日援助に見合う貿易特別会計から見返資金特別会計に繰り入れられました金額は三千六十五億でございまして、その運用収入と合計しますと三千三百四十三億円となりまして、それを公企業に三百九十九億円、債務償還に六百二十四億円その他学校給食でありますとか、特定教育事業に二十四億八千万円程度使いまして、合計千四十九億円を使用いたしております。
○政府委員(宮川新一郎君) 対日援助に見合う貿易特別会計から見返資金特別会計に繰り入れられました金額は三千六十五億でございまして、その運用収入と合計しますと三千三百四十三億円となりまして、それを公企業に三百九十九億円、債務償還に六百二十四億円その他学校給食でありますとか、特定教育事業に二十四億八千万円程度使いまして、合計千四十九億円を使用いたしております。
特定教育計画費というものは、総司令部の、先ほども御指摘のありましたCIEの行なう特定教育事業に要する経費としまして、総司令部の指示に基づきまして見返資金から支出されたわけでございます。
これは御承知のように学校給食に約十八億、特定教育事業に七億、以上であります。
特定教育事業、これはCIE関係の図書館とか教育事業教育映画等でありますが、一億一千万円、予算では二億五千万円になつております。まだあと一億四千万円程度の支出が行われる。脱脂ミルクにつきましては、八億四千五百万円でございますが、年度内に十三億五千万円まで支出をいたす考えでございます。
○大村委員長 次に米国対日援助見返り資金特別会計法の一部を改正する法律案、参議院回付案の取扱いの件並びに米国対日援助見返資金の特定教育事業に対する使用に関する決議案の取扱いを議題といたします。この両件は関連しておりますので、一括議題といたします。
○木内四郎君 只今議題となりました米国対日援助見返資金の特定教育事業に対する使用に関する決議案の趣旨を御説明申上げます。 先ず決議案の朗読をいたします。お手許に配付して置きましたが、決議案の朗読をいたします。
○議長(佐藤尚武君) この際、日程に追加して、米国対日援助見返資金の特定教育事業の対する使用に関する決議案(木内四郎君外三名発議)(委員会審査省略要求事件)を議題とすることに御異議ございませんか。 〔「異議なし」「異議なし」と呼ぶ者あり〕