2018-06-06 第196回国会 衆議院 文部科学委員会 第17号
この国の標準のもとで、国の加配等も活用しながら、それぞれの地域や子供たちの状況を踏まえて、都道府県独自の少人数学級ですとか、算数などの特定教科における少人数指導、チームティーチングなどに取り組んでおるところでございまして、実際の指導における一学級当たりの児童生徒数が、小学校で二十七・三、それから中学校で三十二・三、こういうふうになっておりますので、こうした条件のもとで、地域や学校の実情、子供たちの状況
この国の標準のもとで、国の加配等も活用しながら、それぞれの地域や子供たちの状況を踏まえて、都道府県独自の少人数学級ですとか、算数などの特定教科における少人数指導、チームティーチングなどに取り組んでおるところでございまして、実際の指導における一学級当たりの児童生徒数が、小学校で二十七・三、それから中学校で三十二・三、こういうふうになっておりますので、こうした条件のもとで、地域や学校の実情、子供たちの状況
○布村政府参考人 普通免許状を有する者を採用できない場合としましては、都道府県内に特定教科の普通免許状を保有する者が少ない場合、あるいは、僻地や離島で、年度途中で休職する教員の補充などを普通免許状保有者で行えない場合などが想定されております。
そして、想定している研修としては、例えば長期休業期間中に、教科指導、生徒指導等に関する研修として、指導主事やベテラン教諭を講師として、その指導の下、少人数形式による模擬授業ですとか、教材研究等を通じた研修、さらにはケーススタディー等を通じた研修、こうしたものも想定しておりますし、また、個々の教諭等の得意分野づくりを進めるための研修として、選択制によりまして、環境教育とか情報教育とかカウンセリング等の特定教科
今や、先進諸国では見ることのできない四十人という大規模学級をそのままにして、国語、算数、理科等一部の特定教科の学習については、学級の子供を分割して授業を行うことも可能とするという政府案の対応は、教育改革に値しない全く小手先の対応と言わねばなりません。しかも、非常勤講師を定数内に繰り入れて実施しようとしているのです。
今や、先進諸国では見ることのできない四十人という大規模学級をそのままにして、国語、算数、理科等一部の特定教科の学習については、学級の子供を分割して授業を行うことも可能にするという政府案の対応は、教育改革に値しない全く小手先の対応と言わねばなりません。しかも、非常勤講師を定数内に繰り入れて実施しようとしているのです。
次に、教職員定数を活用した非常勤講師の採用についてのお尋ねでございますが、今回の改正案におきましては、新しい学習指導要領の実施により、多様な教育活動を展開するのに対応して幅広い指導スタッフを整備することが必要であること、また、特定教科を担当する教員の授業時間数が極めて少ない場合には、非常勤講師に置きかえることにより定数を有効に活用することが効果的であると考えられることから、教職員定数を活用した非常勤講師
今や先進諸国の中では見ることのないような四十人という大規模な学級をそのままにして、特定教科だけは学級の子供を分割して授業を行うという小手先の改善というのは、子供たちと学校を混乱に陥れるだけであります。二十一世紀における日本の学校教育のありようを示すものとはどうしても言えないということを指摘いたしまして、お答えとさせていただきたいと存じます。(拍手) 〔阿部幸代君登壇、拍手〕
その大規模学級をそのままにして、特定教科だけは二十人とか二十五人、クラスを分割して行うという小手先の改善の政府閣法については、これは子供たちと学校を混乱に陥れるだけの、いわば便宜的方策にすぎないのではないか。 我々はやはり、二十一世紀の日本の学校教育のありようを考えるときに、三十人学級に今ここで大きく踏み切るべきだと。
○中西委員 そこで、この研究協力者会議の報告書をずっと見ますと、特定教科の中できめ細かな指導を行って、一人一人の児童生徒の個性をはぐくんでいく上で効果的ということになっていますね。
特に特定教科を担当する教員の授業時数が非常に少ない場合に非常勤講師に置きかえるわけでありますから、それによって常勤講師が減るということにはならないと私は思うのでありますけれども、いずれにしても、これを効果的に活用しようということで、この制度をやっていただこうということになったわけでございます。
そして、その中でそれぞれの教育委員会が、特定教科を担当する教員の授業日数が極めて少ない場合に、これを非常勤講師に置きかえようということで、これまで、研究会を持ちまして、どういう形で置きかえていったらいいか、効果的にやったらいいかということで、今各教育委員会で試算をいたしております。
したがいまして、特定教科を担当する教員の授業時間数が極めて少ない場合に非常勤講師に置きかえていって定数を有効に活用するというようなケースが、一番わかりやすいケースとして、効果的なのではないだろうか、こう思っております。
さっき申し上げましたように、教員の特定教科を担当するがゆえにその授業時数が極めて少ない場合に、やはり非常勤講師に置きかえることによって定数を有効に活用するという考え方でございますから、これは妥協というか、知恵の産物ではないか、こう私は思っているのです。
今や先進諸国の中では見ることのできない四十人という大規模学級をそのままに、特定教科だけは学級の子供を分割して授業を行うという小手先の改善は、子供たちと学校に混乱を持ち込むだけの方策であります。 森総理が、この国会の冒頭の施政方針演説で「子供一人一人、国民一人一人が、学校がよくなる、教育が変わるという実感が持てるような本格的な教育改革に取り組んでまいります。」
しかしながら、例えば特定教科を担当する教員の担当授業数が極めて少ない場合など、教員定数を有効に活用して多様な教育活動を展開する、そういう観点から、地域や学校の実態に応じて必要がある場合に常勤教諭にかえて非常勤講師を配置できるようにすることが必要であるわけでございまして、このことにつきましては中央教育審議会の答申においても既に指摘されているところでございまして、文部省といたしましては、そうした措置が可能
受験圧力のもとで、特定教科の点数がイコール人格という形であらわされることはさきに申し上げました。そして、子供たちのみずから考える力やあるいは生きる力を総合的に伸ばすのでなく、多くのエネルギーが受験教科の学習に費やされてしまうということであります。そして、受験教科以外はやらなくてもよいと言われております。そして、それらの科目の不得意な子供はおよそ褒められることがないというわけであります。
ただいま先生が御指摘のとおり、近年、教員採用選考試験の受験者数が減少する傾向にあるわけでございまして、特に高等学校の工業など理工系の特定教科につきましては、必要な教員数を確保するのに苦慮しているところもあるのは事実でございます。
○政府委員(諸澤正道君) この表にありますように、中学校の場合は比較的特定教科を担当しますから、授業時数を持ちやすいという状況にありますけれども、小学校は教頭さんの場合、どういう形で授業に参加するか、これはやはり学校によっていろいろ事情があるんだろうと思いますが、先生御指摘のように、できるだけ教頭も何らかの形で授業を持てるように、今後とも指導をしてまいりたいと、こういうように思います。
○政府委員(諸澤正道君) 一般的に言えば、小学校の高学年については、いまの専科担当の教員を活用して、特定教科はその先生にお願いするというような形で、三十三時間まるまる持つという例は、私は少ないんではなかろうかというふうに考えておるわけです。
の専門の先生がお願いできるということになるわけですが、しかし、実際の運営としましては、その中学校の各教科の授業時数が、音楽、美術などは一週間に七、八時間程度、国語は十五、六時間になるというようなことですから、必ずしもそのそれぞれの専門の先生を準備すれば、完全に免許外担当教員の解消になるかというと、私はそうはならないと思うんですけれども、ただ現状を見ますと、かつての第一次のベビーブームの際における特定教科
特に第一次ベビーブームの際に中学校に相当の教員を入れた、それが先ほどお話ししましたように、四十四年以降ずっと減ってきたというその過程で、やはり特定教科に偏ってしまっておるというようなことも事実としてはどうもあるようでございます。
の際に持って来てくださいよというのは、合格したときにスムースに入学できるということを保証するためでございますから、先生がおっしゃる客観的に明白な基準、つまり勤務年数が三年というようなこともございましょうし、やはり大学院へ行く方は、先ほど来もう何度もお話が出ましたように、ごく数が限られますから、志願者が非常に多いという場合に、やはり所轄庁としてはどういうふうにそこを判断するのか、あるいは特定地域、特定教科
なお、いま栗田委員の御指摘のありました業者が偏差値を用いることが学校教育に及ぼしている影響はこれ非常に重大であると考えておりまして、来年度の文部省が新たに調査をしなければならない予算として計上いたしましたものの中に、塾というふうな姿のものが書いてございますけれども、これはいわゆる受験教育のための、いわば業者的なもの、こういう調査も含めまして、偏差値の問題は、本当に特定教科だけを選び出して偏差値を出しておる
○説明員(天城勲君) 指導法に関しますいろんな意見や、また研究が出ておりまして、小学校の御案内のように全科担任制度に対して、全面的に専科教員制度という議論は別といたしまして、特定教科についての専科教員制度の導入という議論も出ておりますし、学校によりますれば、現在の教員組織の中で逐次そういうくふうをされているところもあることと承知いたしております。