1979-03-20 第87回国会 参議院 建設委員会 第4号
○政府委員(救仁郷斉君) まず、特定土地担保分譲住宅でございますが、これは土地を持っておられる農家の方々が、自分で分譲住宅を建てて分譲されようとする場合に、その建設期間、一年、長くて二年足らずだと思いますが、その期間、金利を若干お安くして差し上げるという制度でございます。これはやはりなかなか実績が出ないのは、一つはやはり土地を所有しておきたいという農家の方々の意欲が強いこと。
○政府委員(救仁郷斉君) まず、特定土地担保分譲住宅でございますが、これは土地を持っておられる農家の方々が、自分で分譲住宅を建てて分譲されようとする場合に、その建設期間、一年、長くて二年足らずだと思いますが、その期間、金利を若干お安くして差し上げるという制度でございます。これはやはりなかなか実績が出ないのは、一つはやはり土地を所有しておきたいという農家の方々の意欲が強いこと。
特定土地担保分譲住宅につきましては残念ながら実績がまだございません。 それから農住法の特例でございますが、これはA、B農地内に建てられた農住の実績は四百二戸ございますが、これはたまたま水田要件に合致しておりましたために、いわゆる特例適用というような分類にはされておりません。
○二宮文造君 いまお話しになった特定土地担保分譲住宅、それから農住法の特例の実績、これは適用されてないということですから、それを頭に置いての話ですが、ゼロになっている。これは理由は原因がどこにあるのか、どう分析されているのか、あるいはいままでゼロなんですね、としますと、存続の必要性があるのかどうか、この問題ですが、あわせてお伺いしたいと思います。
ただ、特定土地担保分譲住宅の方は、これは実績ゼロでございます。 これは先ほど申し上げましたように、まず農民の方々がこの制度を利用するに、やはり土地を手放したくないということが第一点。それから第二点は、この土地担保分譲住宅につきましては金利を若干安くするとはいいましても、建設期間中だけの金利でございます。したがいまして、せいぜい一年ないし二年でございます。
住宅金融公庫の融資賃貸住宅についての実績がまあまあという程度でございまして、要請土地区画整理事業並びに住宅金融公庫の特定土地担保分譲住宅の貸付契約、農住法の特例、ほとんどこれはゼロでございます。期待される効果が上がっていない。この効果が上がっていない理由については建設大臣はどういうふうに認識しておられますか。