2003-04-24 第156回国会 参議院 農林水産委員会 第9号
したがいまして、通常の飼養管理努力では予防が困難と、またかつ、発生した場合に農家の経営に与える影響が大きいものにつきましては特定事故ということで除外をしたいというふうに考えておりまして、具体的には、今御指摘のございましたような伝染病でありますとか自然災害、火災といったようなものについてはこの支払限度は適用しないという方向で制度を仕組もうと思っています。
したがいまして、通常の飼養管理努力では予防が困難と、またかつ、発生した場合に農家の経営に与える影響が大きいものにつきましては特定事故ということで除外をしたいというふうに考えておりまして、具体的には、今御指摘のございましたような伝染病でありますとか自然災害、火災といったようなものについてはこの支払限度は適用しないという方向で制度を仕組もうと思っています。
この際、汚染源の特定、事故原因の究明、また責任の明確化というのを迅速に行い、またもちろん情報に透明性を持たせることも非常に重要であるという認識に立ちまして、今回の事故原因というのがどこにあるのか、そして牛乳・乳製品の品質管理、衛生管理の現状はどうなっているのか、あわせて今までの体質に不備な点がなかったのかどうか、もし不備な点があったのであれば、今後改善していくという旨の決意も含めて、厚生省にお伺いしたいと
ただそれで、今お答えいたしました無事戻しが一つの方向でございますが、それ以外にも、経営技術水準に応じまして特定事故だけをカバーするやり方とか、あるいは経営の態様に応じたリスクの差別化の手法というのは、この前の五十五年度の改正でいろいろやったところでございますので、先生が今提起されました問題点については、私どももそういう問題意識は十分持っておりますというふうにお答えさせていただきます。
三、果樹共済における災害収入共済の効果的な試験実施に努め、さらに暴風雨、ひよう害以外の特定事故についても、調査検討を進め、病虫害事故除外方式の早期実施を検討すること。 四、蚕繭共済については、基準収繭量の実情に即した設定を指導するとともに、単位当たり共済金額の最高限度額は、実勢繭価水準をできるだけ反映して定め補償内容の充実に努めること。
で、残った花がわずかしがなかったところにもってきて、最後の実がなったときに今度は特定事故である暴風雨がやってきたというふうなときには、この被害によりまして全部実が落ちちゃったというケースを想定してみますと、その場合は、判定は着花数に対する損傷花数の割合によって判定をいたしますので、これは全損ということになってしまいます。
なお、従来までこの点につきましては、昔からこの議論は行われてきたわけでございまして、基礎的な研究というものはいたしてきたわけでございますけれども、しかしながら、いま申し上げましたような点から分割して評価ができないということのために、これを特定事故として選択制を設定するということができないと考えておりまして、そのためにその基本的なところを研究課題として取り組まなきゃならぬということから、具体的にデータ
さらに、このような掛金率の増高に対応する手段といたしまして、先ほどから御説明申し上げておりますところの暴風雨の共済のほかに、ひよう害のみを共済とするいわゆる特定事故を対象とする共済事業、こういうものを実施したり、あるいは病虫害を除くような共済事業を実施いたしまして、掛金率はこの場合には非常に低くなりますから、そういうことによって、このような選択的に農家が選び得る事故というものを取り上げまして、その結果掛金率
○松浦(昭)政府委員 今回の制度の改正におきましては、従来の暴風雨による特定事故の被害に対する共済のほかにひょう害を入れる、あるいは将来うまく尺度ができますれば病虫害除外の共済を実施いたしたいというつもりはございますが、事故除外方式の中で凍霜害あるいは干害それから寒害、こういったものを特定事故に限って、つまり事故除外方式でやれるかということにつきましては、実はいろいろと検討してまいったわけでございます
つまり病虫害を外す、そういった特定事故の保険を実施するように目下鋭意検討中でございます。 また、暴風雨とそれからひょう害をセットにした保険ということも一つ考えられますので、このようなことにつきましても、なるべく早急にひとつ結論を得るように努力いたしたいと思います。
その当時考えましたのは、終戦後のそういう雇用条件を背景といたしまして、いわゆる更新組合員、施行日前にそういう状態にあった人で新法施行の三十七年十二月一日以降にまたがった更新組合員についての規定を導入したわけでございますが、いま先生が御指摘のように、三十七年十二月一日以後にそういう状態になった職員については、地方公共団体の現在の雇用条件からして数が多くないと思いますし、また、あったにいたしましても、特定事故従事者
特に私は、厚生省ではすでに四十八年以来、食品事故による健康被害者救済の制度化研究会が設けられて、そしてこれが中間報告がなされて、それぞれ四項目にわたる一つの問題点、方向性というものが打ち出されて、そのうち、一の民間の損害賠償の責任保険制度、そして四の特定事故救済事業制度、この点を併用することが非常に有力だということが報告されたわけですが、その後、審議の内容というものはこれはもう一切未公開になっておって
これらの農場の資産にかかわる保険は、普通の保険会社等によって行なわれる保険が多いわけでございますが、そのうち作物保険につきましては、民営の保険としてまして、古くから行なわれましたものにつきましては、大体ひょう害というような特定事故を対象にいたしました特定危険作物保険でございます。
早青立病、麥につきましては風水害、旱害、雹害、雨害、濕潤害、桑葉が風水害、旱害、凍害、雹害、水田家畜につきましては水稻と同じでありまして、特定な事故に限られておつたのでありますが、農業經營を保險する立場から考えますと、事故が特定に限られておるということは、きわめて農業經營の保險ということにそぐわないという見解と、一方昭和十四年から實施してみた經過に鑑みて見ますと、損害の想定をいたす場合において、特定事故