1995-03-28 第132回国会 参議院 労働委員会 第8号
この点につきましては、昨年の夏におきましても百円を切ったときにやはり同じような問題がございまして、程度の問題は別にしまして、そういうことを踏まえて対策をとっていかなければならないということがあり、前回御審議いただきました特定不況業種労働者雇用安定法につきましては、そういうことを今後の構造問題としてとらえ、対処をしていくという観点から審議をお願いし、今国会で成立をさせていただいたわけでございます。
この点につきましては、昨年の夏におきましても百円を切ったときにやはり同じような問題がございまして、程度の問題は別にしまして、そういうことを踏まえて対策をとっていかなければならないということがあり、前回御審議いただきました特定不況業種労働者雇用安定法につきましては、そういうことを今後の構造問題としてとらえ、対処をしていくという観点から審議をお願いし、今国会で成立をさせていただいたわけでございます。
今回の不況期、現在、雇用支援トータルプログラムはそういうことも踏まえて実施しているわけでございますが、これが三月末までということでございますが、これについて来年度とうするかというようなことも重要検討課題でございますし、あるいは今国会で御審議をいただきました特定不況業種労働者雇用安定法につきましても、こういう事態等に対応するための一つの対策として、できるだけ失業のない形で労働移動ができるような枠組みをつくっていこうというようなことで
それは、特定不況業種労働者雇用安定法の改正をいたしまして、失業を出さないで労働力の移動ができるような支援活動をしていこうということを考えておるわけです。 それから、くつき委員から御指摘いただきました私の所信の中に書いております円高による空洞化の心配の問題でも、そこは触れておるわけです。円高により生産拠点の海外移転が進展する中で産業構造は大きく変化しつつあります。
○甘粕説明員 私ども労働省といたしましては、石炭産業からの離職者の方々に対しまして、炭鉱離職者臨時措置法及び特定不況業種労働者雇用安定法に基づきまして、生活の安定と就職援助施策の推進、それから第二番目に地域雇用開発促進法に基づきます地域雇用機会の開発、この二つを大きな柱といたしまして、その再就職に万全を期したいと考えているところでございます。