1994-06-20 第129回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第3号
ですから、河川についても非常に整備がおくれている地域でありますから、その特殊土壌ということを十分念頭に置いて河川の整備といいますか、改良、改修といいますか、これもやってもらわないと、全くまた同じような事態を繰り返すに違いない、こう思うわけでありまして、河川改修の重要性を私も昨年の災対でも指摘をさせてもらいましたが、重ねてこの特土地域における河川の改修については、先ほど国土庁長官も、どういうぐあいに土砂
ですから、河川についても非常に整備がおくれている地域でありますから、その特殊土壌ということを十分念頭に置いて河川の整備といいますか、改良、改修といいますか、これもやってもらわないと、全くまた同じような事態を繰り返すに違いない、こう思うわけでありまして、河川改修の重要性を私も昨年の災対でも指摘をさせてもらいましたが、重ねてこの特土地域における河川の改修については、先ほど国土庁長官も、どういうぐあいに土砂
もう一つは、農産物の需給動向の変化に即応して、一層畑作農業の振興等が必要になってきたことに伴って、特土地域においてもこれらに対応した事業の推進が必要になってきているということを述べているわけでございます、 それから、特土対策については、技術の進歩もあることから抜本的な対策の見直しについて考える必要はないかというお尋ねでございますが、特土対策については現行の体系のもとでも計画的な事業の実施が図られておりまして
この法律の対象となる特土地域が、シラス土壌だけでなくて、花崗岩の風化土あるいは特に浸食を受けやすい性状の土壌がある鹿児島ほか十二県が対象になっておりますが、今回の鹿児島市におけるシラスの崩壊状況を見ますときに、私はこの法律をさらに延長をして、災害の防除と農地の改良対策等を積極的に推進をして、特土地帯の振興と国土の均衡ある発展を図る必要があるということを痛切に感じておるわけであります。