1953-12-04 第18回国会 参議院 地方行政委員会 第1号
今回の第二次補正予算におきまして最も重要な点は給与のベース・アツプに対しまする経費と、期末手当の〇・五カ月の増額と、それから特別道路鋪装整備事業に要する経費並びに昭和二十九年度の中学校生徒増に伴う建築費の増、この四つが一番中心の項目でございます。お手許にお渡し申上げました昭和二十八年度修正地方財政計画に従いまして御説明を申上げたいと思います。
今回の第二次補正予算におきまして最も重要な点は給与のベース・アツプに対しまする経費と、期末手当の〇・五カ月の増額と、それから特別道路鋪装整備事業に要する経費並びに昭和二十九年度の中学校生徒増に伴う建築費の増、この四つが一番中心の項目でございます。お手許にお渡し申上げました昭和二十八年度修正地方財政計画に従いまして御説明を申上げたいと思います。
それから特別道路鋪装整備事業に要する経費、これはいわゆる防衛道路と称するものでありまして、この中で防衛道路は大体全額国庫負担でありますが、道路の鋪装部分についてのみは四分の一の負担がございます。大体県で二十三府県が、これに関係いたしておるのでありますが、四十一億二千四百万円の経費が必要でありますが、全額国庫負担でありますので、舗装の部分だけの地方負担が十億三千九百万円あるわけであります。