1949-03-26 第5回国会 衆議院 商工委員会 第4号
○渡邊(誠)政府委員 先ほど申し上げました特別運轉資金百二十五億七千いくら、これのうち百七億を復金にもどすということに相なります。
○渡邊(誠)政府委員 先ほど申し上げました特別運轉資金百二十五億七千いくら、これのうち百七億を復金にもどすということに相なります。
○渡邊(誠)政府委員 先ほど申し上げました運轉資金、特別運轉資金を合計いたしたものが大体赤字金融ということになつております。
○川上委員 二十三年の四月、五月分の特別運轉資金が出ていると思いますし、また一——三月の特別運轉資金の追加分が出ておると思います。それから二十三年の六月に未拂金整理資金が出ているのではないかと思う。そうして二十三年の四——六月分の賃金差額というものが出ておるのではないかと思うが、これは今御説明にならなかつたのですが、これは出ておりませんか。
次は特別運轉資金でありまして、それが十五億円となつております。これは三月末の未拂金の予想が二十五億円あるものと推算いたしまして、そのうち緊急整理を要する額として十五億を計上いたしました。それから坑木資金が二億円、増加運轉資金三億五千万円。大体三十八億円の内訳はそういうことになつております。
それから特別運轉資金というものがございまして、これが四億六千五百余万円、それから増産準備金が三億四百万円、その他か一億六千九百万円ということで、この合計が二十三億八千五百余万円になつておるわけであります。
以上によりまして大体衆議院送付の案、原案の御説明を申上げたわけでありまするが、さて鉱工業委員会におきましては、政府原案、衆議院送付修正案、並びにこれと密接なる関係がありますところの石炭非常増産対策要綱、炭鉱特別運轉資金融資要綱、更には又石炭増産五ケ年計画等を一括いたしまして、審査の対象といたしたのであります。慎重審議を遂げて來たのであります。
この資金の面につきましても、何もこれによらなくても現に臨時資金調整法がありまして、現内閣によりまして閣議において特別運轉資金の融資要綱というものがちやんと出ておる。そうしてどんどんこれによつて貸出しができるということに相成つておる。
併し、これは政府がやろうという決意をすれば、それでよろしいわけでありますが、ただ炭鉱特別運轉資金融資要綱の中に、「融資を受けることを得ないで経営不能に陷る炭鉱を生ずることあるも止むを得ないものとする」という條項があります。
○委員外議員(木内四郎君) 臨時資金調整法と、この炭鉱特別運轉資金融資要綱について、今言われたような点はあるけれども、併しとにかくここに掲げておられるような檢査、監督、或いは経営の監督までこれをすることができる。又更に臨時資金調整法その他によつて、一定の檢査、監督、帳簿の檢査その他詳細な規定はそこにありますからして、あの程度の檢査監督は十分できる。
只今お伺いいたしたところによると、炭鉱特別運轉資金融資要綱の外に、繋ぎ資金というものがあるから、この方は差支ないというお話であります。ところで伺いたいのでありますが、本要綱によりまして資金を融通され、或いは立入つてその使用状況を檢査され、経営監督をされるというのは、どういう法規の根拠によつてやつておられますか。
○政府委員(吉田悌二郎君) 只今お読みになりましたのは、特別運轉資金の融資要綱でございまして、その他今一つ、この團体協約を結びまする間の繋ぎ資金の融通をいたしまする貸付方式が決定いたしております。
労働時間その他の問題でございますが、それらは炭鉱特別運轉資金融資要綱によりまして、大体資金の融資を受けるものは、十一月から十二月、遅くも十二月の初めまでに、大体その作業方式のいずれかによるということを決めるということを絶対の條件にしております。
○國務大臣(水谷長三郎君) それは岩木委員の御質問にもお答えいたしましたように、炭鉱特別運轉資金融資要綱にありますように、これをばやつてくれなければ金を貸さないという條件になつております。從つてこの炭鉱特別運轉資金融資要綱によつて金を借らねばならない人は、全部この石炭非常増産対策要綱の作業方式の何れかをとらなくてはならないことになつております。
○平岡市三君 政府はマ元帥の書翰に即應いたしまして、石炭増産対策要綱をお立てになり、又資金面におきましても、炭鉱特別運轉資金融資要綱を決定いたしまして、増産を企図いたされておるわけであります。にも拘らず政府は更に本國家管理法案の通過を要望せられておるのであります。即ち石炭増産対計要綱も、國家管理法案も大臣の言を借りますれば、共にこれは増産の方式なんであります。
併しながら我々は一面におきまして、そういう基本的な堀下げをいたしますると共に、又他面生産増強ということを考えまして、炭鑛特別運轉資金融資方針を決定したような次第であるのでございまして、それらの事情をよく考えまして、この炭價というのは米價と共に、基礎物資の中の又基礎物資の價格でございますが、故に、これらの價格というものは輕々に動かすことができないので、政府としては極めて愼重の態度で、四方八方を睨んでこれを
○中川以良君 炭鑛の資金につきましては、私共は非常にこれは憂慮をいたしておるのでありますが、先般炭鑛の特別運轉資金融資方針というのを決定されまして、これは新聞紙上におきまして私共承知をしたわけでありますが、本委員會においてはこれに關する政府からの資料も頂いておりませんし、御説明も承つておりません。
更に又、この炭鑛特別運轉資金融資方針の下におきまして、大體これは經營の合理化ということをやつて貰うことを前提として、それまでの繋ぎ資金というような意味でこの融資をやつて行く關娘であるのでございまして、そういう方面からできるだけ生産費を下げさすという傾向に導いて行きたい、このように考えております。
從つて政府といたしましても、石炭非常対策要綱を発表し、更に又最近の炭鉱の資金の問たに関しましては炭鉱特別運轉資金融資要綱というようなものも考えております。
そこでこのたび商工省の案として閣議で決定いたしました炭鑛特別運轉資金融資要綱というものがありますが、それによりますと、融資申込みをなし得る炭鑛は、資金の著しく逼迫せるものであつて、左の條件のいずれかを充足するもので、(い)(ろ)(は)とありまして、(い)は、本年度第二・四半期の生産能率が前年同期に比し一割以上向上せること。
○水谷國務大臣 一例をあげますならば、本日閣議で決定しまして炭鑛特別運轉資金融資要綱というものも自己反省の一つというぐあいにひとつ御了承願います。
○水谷國務大臣 これはきよう閣議で決定いたしました炭鑛特別運轉資金融資要綱によりまして、そのことは目的が達せられる。このように考えております。
さらにまたこの炭價を當面引上げない場合において、炭鑛の特別運轉資金というものは、どうしなければならないかということも、政府としてはいろいろの立場から、今檢討しておるのでございまして、斷じて炭價をば永久に、また絶對釘づけし、そうして勝手に石炭を掘れというような態度に、われわれは出ておるのではございません。