1982-08-19 第96回国会 衆議院 運輸委員会 第18号
第三三七七 号) 二一二 同(三浦久君紹介)(第三二七八号) 二一三 タクシー運賃値下げに関する請願(永 末英一君紹介)(第三五一六号) 二一四 同(渡部一郎君紹介)(第三五一七 号) 二一五 同(福岡義登君紹介)(第三七九五 号) 二一六 国鉄真岡線の廃止反対等に関する請願 (井岡大治君紹介)(第三九五四号) 二一七 国鉄樽見線等の廃止、特別運賃制導入
第三三七七 号) 二一二 同(三浦久君紹介)(第三二七八号) 二一三 タクシー運賃値下げに関する請願(永 末英一君紹介)(第三五一六号) 二一四 同(渡部一郎君紹介)(第三五一七 号) 二一五 同(福岡義登君紹介)(第三七九五 号) 二一六 国鉄真岡線の廃止反対等に関する請願 (井岡大治君紹介)(第三九五四号) 二一七 国鉄樽見線等の廃止、特別運賃制導入
補欠選任 上原 康助君 小林 恒人君 矢山 有作君 関 晴正君 同月十一日 辞任 補欠選任 中馬 弘毅君 楢崎弥之助君 同日 辞任 補欠選任 楢崎弥之助君 中馬 弘毅君 ————————————— 六月十日 国鉄真岡線の廃止反対等に関する請願(井岡大 治君紹介)(第三九五四号) 国鉄樽見線等の廃止、特別運賃制導入計画中止
今日、ローカル線のバス転換、五割増特別運賃制の導入など、過疎地帯の住民に二重、三重の負担が強いられている現状を考えますと、緊急の事態だと考えます。
反対の第三の理由は、残された地方交通線に対する特別運賃制導入の問題についてであります。 原案では「収支の改善を図るために」と言っていますが、いまでさえ合理化に次ぐ合理化で国鉄のサービスは年々低下しているのが実情であり、それでもなおかつ国鉄を利用しなければならない層は、たとえば高校への通学生、老人、通院のための病人など、いわゆるマイカーに頼れない方々がきわめて多いのであります。
反対の第三点は、地方交通線に対する割り高な特別運賃制を導入する点についてであります。 この法案では、地方交通線の運賃は収入の確保に特に配慮して定めると規定しておりますが、これを受けて国鉄総裁は、従来の全国均一運賃制度を改め、地方交通線に五割程度の割り増し運賃を導入することを明らかにしております。
第三に看過できない点は、地方交通線への特別運賃制の導入であります。この特別運賃制は過疎対策また政府の定住圏構想、産炭地域振興計画等、地域振興の推進を図っている現状と矛盾する運賃制度と言わざるを得ません。
しかし、ぼくは今度の国鉄再建法の特別運賃制を設けるということについては、そういう点からいってどうも納得がいかないわけであります。
次に看過できない問題は、地方交通線への特別運賃制の導入であります。これは利用率の低い路線、すなわち過疎化が進む地域ほど割り高な運賃になるということであり、過疎地の産業の振興など過疎対策に逆行し、政府の定住圏構想とも矛盾する運賃制度と言わざるを得ません。
そこで、国鉄の利用者全般につきまして、できるだけこれを公平に負担していただくという考え方をとるといたしますならば、一つは、特別運賃制という、地域による運賃の格差をやはり認めていただかざるを得ないと思うておるのであります。
次に、特別運賃制についてお伺いしておきたいと思います。 過日の委員会で、国鉄総裁から地方交通線について特別運賃を導入したいというお話があり、先ほども御説明がございました。いわゆる幹線と地方交通線の二本立て運賃にするのだ、こういうお話であり、当面五割アップするという意向を表明されたわけでございます。当面というのは一体いつのことを言っているのか。
ぜひともコスト主義に陥ることのない、四原則を堅持した上での立場に立ってこの運賃というものを考えていく必要があるということを強調したいと思いますし、加えて特別運賃制の導入という問題に至っては、先ほども申し上げたように、ますます地方ローカル線の利用率を低下をさせるということにつけて加えて、どうしても救われない部分というのが存在をするのです。
○小林(恒)委員 都市部についてこれも可及的速やかに解決方策を見出していかなければならない課題の一つだと思いますし、もう一つは、地方ローカル線との関連では特別運賃制の導入というような意図が明確になっているわけですから、この点について若干言及せざるを得ないと思うのです。
そういう点から、いずれ特別運賃制度というようなものを考慮しなければいけない時期が来ると思いますけれども、新しい制度の導入でございますので、今回の値上げの時期が妥当であるかどうか、これは国鉄総裁が判断される問題ではあろうかと思いますけれども、いずれはそういう特別運賃制的なものが導入される方向にあるのではないか、また、そうしなければ地方の赤字を大都市の人が負担するということでは、なかなか大都市の方も納得
現在運輸政策審議会の中間答申の中にも、特別運賃制を導入したらどうかというような意見も出ておりますので、地方ローカル線につきましては、そういう問題を含めて今後対策を講じまして、必要があれば法的措置をして国会の御審議をいただくということになろうかと思いますが、まだ最終答申も出ておりませんので、その段階で最終的な処理方針を決めたいと思っております。
○内藤功君 あなたの理解している特別運賃制というのはどんなものです。
たとえば地方公共団体等に経営を委託するなり、あるいは別の法人に経営を任せるなり、あるいは一昨日も申し上げましたけれども、特別運賃制の設定ということも地元負担の一つの方法としても考えられますし、いろいろな選択的な手段があるわけでございますから、そういう手段を通じて国鉄に対する経営の圧迫を除いていきたいというのがそこの考え方でございます。
それからもう一つは、特別運賃制を定めよということを主張して参つたのであります。たとえば岩手県における岩手粘土というようなものは、全国の重要な製鉄所などにおいては絶対に必要なものであるようでありまして、トラツクで運搬いたしますけれども、たとえば一トン当りたしか千二百円くらいかかる。鉄道運賃にいたしますと九百円かかる。