1951-05-25 第10回国会 参議院 決算委員会公団等の経理に関する小委員会 第6号
それが当時ありました終戰連絡事務局というところへ廻りまして、終戰連絡事務局のほうで一通は商工省の特別資材部というところへ廻つて行き、一通は戦災復興院の特別建設部、あとから昇格しました、局に廻つて来たように思つております。
それが当時ありました終戰連絡事務局というところへ廻りまして、終戰連絡事務局のほうで一通は商工省の特別資材部というところへ廻つて行き、一通は戦災復興院の特別建設部、あとから昇格しました、局に廻つて来たように思つております。
福岡のことだと思うのですが、それは当時特別資材部というものは、何といいますか、一つのビルならばビルの設営にP・Dを出しておられたのですが、で私の方には関係ないのですが、たまたま福岡の何か役所の方が、進駐軍の方から非常に納期に遅れるということでやいやい言われまして、確か岡田さんの所へその事情を話に来られたと思うのです。
私の方は大阪ホテルならば大阪ホテルへ行つて注文をとるのですから、これはその当時アメリカン・クラブか、出先がありまして、そこへ行つて切符を切換えて貰つて現物化するものですから、特別資材部に行つてやる必要は私の方にはなかつたわけです。
設けられる局は内局といたしまして大臣官房の外通商局、通商振興局、それから企業局、通商繊維局、通商雜貨局、通商機械局、通商化学局、通商鉄鋼局、この内局の中に部の設けられますところは、大臣官房に調査統計部、通商振興局に経理部、企業局に賠償特別資材部、機械局に車輛部、電氣通信機械部、化学局に化学肥料部、これだけが内局の機構であります。
それから商工省は、商工省に進駐軍の物資を世話する特別資材部がありまして、この特別資材部の経費は、商工省の仕事であると同時に、終戰処理費の仕事であるというので、商工省に計上しております。それから逓信省所管の分は、航空保安施設関係の経費が、終戰処理費として計上されておるのであります。