2021-03-30 第204回国会 参議院 外交防衛委員会 第6号
我が国は、特別議定書に基づき、長年にわたり他国に例のない割合の多額の駐留経費を負担していますが、米国の重大な政権交代によるこの度の暫定的延長はやむを得ないものと考えます。また、この措置は在日米軍基地で働く日本人従業員の雇用と暮らしを守る観点からも必要と理解いたします。 一方で、二〇二二年度以降の駐留経費の交渉に際しては、日米同盟の本質を踏まえた、主権国家として対等な交渉姿勢で臨むことを求めます。
我が国は、特別議定書に基づき、長年にわたり他国に例のない割合の多額の駐留経費を負担していますが、米国の重大な政権交代によるこの度の暫定的延長はやむを得ないものと考えます。また、この措置は在日米軍基地で働く日本人従業員の雇用と暮らしを守る観点からも必要と理解いたします。 一方で、二〇二二年度以降の駐留経費の交渉に際しては、日米同盟の本質を踏まえた、主権国家として対等な交渉姿勢で臨むことを求めます。
従つて今申上げたところから判断しますと、結論として日本は加入するためには連合員の三分の二の同意を必要とするということになるわけでありますが、特に日本とドイツにつきましてはこの條約の特別議定書の中に規定がございまして、この両國については権限ある当局が適当と認める場合には加入できる、その場合には先刻申上げました加入についての條件その他を規定しております、條約第一條第二項の條件を適用しない、こういうことになつております
そうしますと連合員の三分の二以上の賛成がなくちやこの連合には加入できないという結論になりますが、それでは從來この連合における日本の地位とはふさわしくない結果になりますので、特に会議では特別議定書の中に、ドイツ國及び日本の加入に関する議定書というものを作成しておりまして、この二國については三分の二以上の同意という條件は要らないという趣旨を明らかにいたしております。