1955-06-17 第22回国会 衆議院 社会労働委員会 第25号
それで、早急解決あるいはこれを収拾するために、理事長は種々外部の者とも相談をしました結果、たまたま理事長が長年同志的つながりのあります護国団なるところへ行きまして相談をしましたところが、そういう状態で病院の秩序が著しく紊乱しておる、しかも建造物あるいは器物の損壊をされたというような実情であるなら、進んで秩序を守るために協力をしようということで四、五名の者の派遣を受けまして、特別警備員としてこれを配置
それで、早急解決あるいはこれを収拾するために、理事長は種々外部の者とも相談をしました結果、たまたま理事長が長年同志的つながりのあります護国団なるところへ行きまして相談をしましたところが、そういう状態で病院の秩序が著しく紊乱しておる、しかも建造物あるいは器物の損壊をされたというような実情であるなら、進んで秩序を守るために協力をしようということで四、五名の者の派遣を受けまして、特別警備員としてこれを配置
決してそういう状態になったから護国団を雇ったのじゃありませんが、当時の大乗的考えからしまして、これはとても病院の秩序を守るためには特別警備員を置かなくちゃならぬという考えから置いたわけでして、しかも決して挑戦的な態度に出ようという考えのもとに置いたわけでございません。
都労委は、六月一日からあっせんを開始いたしまして、六月二日にあっせん中特別警備員を引き上げる、組合は平常通り勤務する、外部団体の病院構内立ち入りを禁止するという覚書を、両当事者間で取りかわさせまして、あっせんを続けたのでありますが、理事者側は、六名の解雇を強硬に主張いたしまして、六日以降、特にあっせんは行われていない。
○林(信)委員 午前中に引続く問題ですが、調達庁の山内総務部長にお伺いしますが、具体的な問題といたしましては、本年二月五日の夜、小倉市の通称山田部隊、これは芦屋航空部隊の弾薬庫のある場所の部隊でありますが、この部隊の特別警備員池田豊、二十七才が、同夜さく外にある二人の男を誰何したところ、相手の男が逃げ出したので、携帯いたしまするカービン銃を威嚇的に発砲し、その際その一発が、今日被害者となりました吉田保夫
○戸田政府委員 私の考えといたしましては、特別警備員も一般の労務者と同じ資格であるというふうに承知いたしておるのであります。
○林(信)委員 そういう弾薬庫の警備に当る特別警備員というのは、その使用者はだれになるのですか。たとえば日本政府からもつと肉体的な労務をやります労務者を提供しておるやに承つておりますが、特別警備員というものはやはりそれと同じようなものなんでありましようか。仕事の内容は違うけれども、法律的にいえば同じような、日本から提供する労務者なんでしようか。