1949-04-18 第5回国会 参議院 経済安定委員会 第7号
○政府委員(菅谷重平君) この問題は、もう帆足さんの方がよく存じ上げていて、実は聞かれる方が苦しいくらいなんでありますが、おつしやる通り、一月の末と十二月の末で各事業について計算しました賣掛金が五百二十一億程あるわけですけれども、帆足さんのところへ数字を出してありますが、あれを御覽になつても分る通り、大部分が約百億近くというものが石炭の未拂金、それから後は官廳の未拂、特に運輸省と逓信省、特別調達廳等
○政府委員(菅谷重平君) この問題は、もう帆足さんの方がよく存じ上げていて、実は聞かれる方が苦しいくらいなんでありますが、おつしやる通り、一月の末と十二月の末で各事業について計算しました賣掛金が五百二十一億程あるわけですけれども、帆足さんのところへ数字を出してありますが、あれを御覽になつても分る通り、大部分が約百億近くというものが石炭の未拂金、それから後は官廳の未拂、特に運輸省と逓信省、特別調達廳等
政府支拂進促の件に関しまして、前回の調査は、安定本部、建設省、逓信省、運輸省、特別調達廳等から事情を聽取し、商工省関係が後廻しとなつたのであります。前回の調査で確認された点は、逓信省関係二億五千万円、運輸関係炭代を含んで四十億円、特別調達廳関係十七億五千五円が政府の責任において支拂遅延していることであります。
しかしながらこれらの施策の変化と言いましても、われわれの仕事を直接主管しておりますところの当時の終戰連絡中央事務局、現在の特別調達廳等におきましては、その官吏機構におけるところの能力の不備から、積極的なる施策の改善は何ら行われなかつたのであります。今に至つてわれわれが受けているところの待遇は、すべて労働組合の発意によつて、要求によつて初めて実現せられたものであります。
だがただいま大藏大臣の御説明がありました通りに、これからは政府としても力こぶを入れて公定價格を守るようにする、資材についても十分考えるようにするということでありまするので、私どもの縣において仕事をやるところの業者の方々も、一應は納得するかと思うのでありまするが、今度政府においてつくりました特別調達廳等において、この物資というものを圓滑に配給してくれるのでなかつたならば、いかなるきつい御指令がありましても