2004-04-21 第159回国会 衆議院 財務金融委員会 第20号
そうでなければ、今回の特別検査等の出口協議でも、中小企業向け貸し出しの未達を、私どもの調査範囲では、出口協議の中でもUFJ側に金融庁がお伝えになっているはずなんですよね。ですから、それはある程度のことは把握をされているはずなんですが。
そうでなければ、今回の特別検査等の出口協議でも、中小企業向け貸し出しの未達を、私どもの調査範囲では、出口協議の中でもUFJ側に金融庁がお伝えになっているはずなんですよね。ですから、それはある程度のことは把握をされているはずなんですが。
○中塚委員 要管理がそれからおっこちるかどうかというのは特別検査等の結果にもよることなんでしょうから、またそのことは後でお伺いをいたします。 では続けて、先行減税一兆八千億円、これについてはどういうふうな効果を見ていらっしゃるか。
これは、日ごろ柳澤大臣がおっしゃる特別検査等によっても、新規発生がことしは六・六兆でしたか、例年より多い。昨年は三・〇であったと思いますが、多い不良債権になっておるというのは勘案した上で、しかしながら昨年八月金融庁が明らかにされました金融再生シナリオというものの中では、一応不良債権残高はこのような高い数値には予測されておらなかったように拝見いたします。
次に、特別検査の結果公表に合わせて主要行が公表した十四年三月期の主な財務内容を見ますと、特別検査等を踏まえた結果、不良債権処分損は七・八兆円と、昨年十一月時点の業績予想六・四兆円と比べますと、一・四兆円の増加、二一%増となっております。また、自己資本比率は、国際基準行については八%、国内基準行については四%を大きく上回る水準となる見通しであります。
次に、特別検査の結果公表に合わせて主要行が公表した十四年三月期の主な財務内容を見ますと、特別検査等を踏まえた結果、不良債権処分損は七・八兆円と、昨年十一月時点の業績予想六・四兆円と比べると、一・四兆円の増加、二一%増となっております。また、自己資本比率は、国際基準行については八%、国内基準行については四%を大きく上回る水準となる見通しであります。
○山口那津男君 そうだとすれば、この処理への取組というのが十分でないだろうという指摘もあるわけでありますけれども、これまでの数字は明らかにできないものの、今まで特別検査等をやってきた過程において、この金融機関の取組がどのようなものと評価しているか、それについてお答えいただきたいと思いますが。
したがって、やはりここでその手かせ足かせになっている不良債権の処理を抜本的にしなきゃいけない、これが小泉内閣の基本方針でありまして、したがいまして、不良債権処理なくして景気回復はない、こういう言葉で、今不良債権の特別検査等を含めて一生懸命やっているところであります。
それじゃ、政府の責任は何かといったら、特別検査等でその実態をやはり絶えず把握しておくということでありますが、その判断は、どうするかという判断は銀行そのものが決めるべきものだ、こう思っております。
しかし、今回御質問があるということで発言の正確な姿を把握いたしたわけでございますが、これはつまり、今年度において大幅な特別検査等を反映した不良債権の処理をするということでありますので、したがって、来期以降は業務純益の範囲内にするんではなくて、業務純益の範囲内になるであろうと、こういうことを発言したというふうに分かりまして、それは、そうであればそれは納得というか、一つの見通しとしてあり得ることだと、このように
○国務大臣(柳澤伯夫君) 我々の金融検査は事後チェック型の行政に移行いたしまして、直近の決算年月日を基準日にいたしまして検査を行っておりますが、最近の経済の状況の変化というものが非常に急速である、こういうようなことをマイカルの事例でも我々学びまして、できるだけリアルタイムの債権の評価をしたい、こういうような気持ちもありまして今特別検査等の施策を展開しているところでございまして、今、委員御懸念の点はできるだけそうした
○中塚委員 ということは、室町頭取、三和銀行としては、特別検査等の結果を受けても追加の引き当て等は必要ないということになるだろうというふうにお考えなんですか。
金融庁がいろいろやっておりますスケジュールは私たちも知っておりますので、その特別検査等と相並行するような格好で、諮問会議の意見というものもある程度それに並行させて結論を出してもらいたい、こう思うておりまして、私も一生懸命、おっしゃるように、この不良債権問題というのも世界各国が注視しておる問題でございますから、一刻も早くやっていきたい。
今、特別検査等が入って破綻懸念先というふうに分類されれば、それはもう私的整理なり法的整理なり、あるいはRCCなりに売却ということでなると思いますけれども、要注意先に引き続いて分類されたとしても、やはり過剰債務をどうしていくかという問題は残りますので、きちんと企業を再生していく、それを促していかなきゃいけないと思うんですね。その点についての危機感というのが残念ながらこれまで欠けていた。
○長野政府委員 平成三年、一九九一年にいわゆる証券会社の損失補てんということが問題になりまして、当時特別検査等々行いまして、損失補てんの実態の把握と公表、国会への御報告をいたしました。
○長野政府委員 平成三年の夏から秋にかけてでございますけれども、いわゆる損失補てんが問題となりまして、国会に早急に調べて損失補てんの内容を御報告するということで、特別検査等を当時行っております。
○説明員(滝本豊水君) 今御説明しました特別検査等の過程で証券取引法違反の行為がありました場合には、証券取引等監視委員会といたしまして法に従い厳正に対処していきたいと考えております。
東急電鉄株をめぐる株価操作の疑いにつきましては、これまで特別検査等において把握した具体的た事実をもとに、証取法百二十五条の適用の可否を検討しておりますが、多数の投資家が売買に参加しており、また、特定の委託者や特定の証券会社による意図的改株価のつり上げ、仮装、なれ合い売買を含めた売買なども確認できないことから、現在までのところ、同条違反の行為があったと認定することは難しい状況にございます。
なお、これから特別検査等によりまして、平成二年四月以降本年三月までの状況についても、今の段階では自主申告はないにせよ、場合によっては損失補てんの状況が今後明らかになることもわかっ てきたわけであります。
先ほど大蔵大臣から御答弁がございましたように、銀行からの報告によれば、都市銀行並びに地方銀行においてはおおむね四十年五月末においてほぼ完了という形になっておりますが、それに対して、私たちは特別検査等を行ないまして、その報告の適正であるかどうかについて実は検証をいたしております。その検査の結果、若干のそごの存在することを発見いたしておりますが、それらについては、すみやかに是正を命じております。
第四点は、歩積み、両建ての解消につきましては、前々申し上げておりますとおり、業界の自粛を待ちながら、大蔵省としましても随時特別検査等も行ないながら、この過当な歩積み、両建ての排除に努力をいたしておるわけでございます。なお、特殊指定をいつやるかということでございますが、この問題に対しては公取側で考えておるようでございます。