2018-05-22 第196回国会 参議院 文教科学委員会 第10号
平成二十八年度の特別支援学校教諭等免許状保有については、そのときは七五・八%でした。資料も付けさせていただいております。資料の三を御覧ください。あれから一年がたち、平成二十九年度の保有率は七七・七%でした。 そこで、質問です。文科省は平成三十二年度までに免許状の保有率を一〇〇%にするという目標を掲げておりますが、目標達成へ向けた取組と進捗をお伺いしたいと思います。
平成二十八年度の特別支援学校教諭等免許状保有については、そのときは七五・八%でした。資料も付けさせていただいております。資料の三を御覧ください。あれから一年がたち、平成二十九年度の保有率は七七・七%でした。 そこで、質問です。文科省は平成三十二年度までに免許状の保有率を一〇〇%にするという目標を掲げておりますが、目標達成へ向けた取組と進捗をお伺いしたいと思います。
特別支援学校教諭等免許状の特別支援教育領域ごとの免許保有率については、ただいま委員から御指摘がありましたように、視覚障害者の領域、聴覚障害者の領域が他の障害者の領域に比べて低い状況になっております。
平成二十九年三月十七日に公表をいたしました特別支援学校教諭等免許状保有状況調査の結果におきまして、平成二十八年五月一日時点における公立の特別支援学校の教員について、その中で当該障害種の免許状を保有している教員の割合につきましては、全国で七五・七%となっているところでございます。
文部科学省といたしましては、特別支援学校教諭等免許状の取得を集中的に推進するため、大学等における単位認定講習の開設を支援する事業の実施、さらには国立特別支援教育総合研究所における通信教育での単位認定講習の開設を引き続き支援してまいります。加えて、各教育委員会に対し、教員の採用、配置、研修を通じた特別支援学校教諭等免許状の保有率向上に取り組むよう要請しております。