2000-09-29 第150回国会 衆議院 農林水産委員会 第1号
それから、米粉化の問題に関して、確かにコストの問題が一番で、現時点では政府の特別在庫を六十キロ六千円で売却していただいて、そしてその米粉でつくったパンやめん類は、小麦粉からつくったものとほぼ一緒のようだけれども、ちょっと高い、そういうような状況のようでございまして、だから、これもぜひ一緒に答えていただきたいと言ったのはその点なのです。
それから、米粉化の問題に関して、確かにコストの問題が一番で、現時点では政府の特別在庫を六十キロ六千円で売却していただいて、そしてその米粉でつくったパンやめん類は、小麦粉からつくったものとほぼ一緒のようだけれども、ちょっと高い、そういうような状況のようでございまして、だから、これもぜひ一緒に答えていただきたいと言ったのはその点なのです。
御指摘の中にありましたように、国際砂糖機構、砂糖協定というのがございまして、国際的にやはり国際価格の変動を一定の幅におさめようという協定が結ばれておりますが、これも実は昨年の秋までは協定の下限価格よりさらに国際の実際の市価が下がるということで、各国で、生産国で一定の特別在庫を保有させたにもかかわらず価格は低迷しておったわけでございます。
これは国際砂糖協定に基づきます特別在庫の放出があった事情、それから西欧のビートの作付面積が増加が見込まれるという予測が発表されたこと、それから投機資金の流入が、アメリカのインフレ抑制策によってむしろ砂糖市場から流出したこと、こういったことが理由だろうと思っております。今後の動向はなかなか予断を許さないと思っております。 私ども、この問題を判断するには幾つかのファクターがあると思います。
ただ、アメリカが批准をしていないということで、特別在庫のストックをする場合に拠出金を出すということがまだ働いていない、そのことがこの協定に対する信頼性、信頼感というものに悪影響を及ぼしまして、そのことから価格が協定の目指す水準に達していないということでございますが、やがてこの国際協定の規定が実効を上げて定着をしてくるものとわれわれは思っておりますが、ただ、若干期間がかかるというふうに考えておるのでございます
そのほかに、先生のおっしゃったような特別在庫というのは、穀物に関してはまだ出てきておらないと思います。
それからもう一つ、この備蓄の問題に関連しましてお尋ねをしておきたいんですが、先般のあれは通常国会のときだったでしょうか、砂糖協定が締結されたときにもいろいろ議論があったと思いますが、この特別在庫制度なんというものは小麦協定の中には考えられないんでしょうかね。
本協定は、国際間における砂糖の需要と供給を調整し、それによって砂糖価格の安定を図ることを主たる目的とするものでありまして、協定を運用するため国際砂糖機関を存続させること、加盟輸出国に対し輸出割り当てを配分し、かつ、特別在庫保有義務を課し、糖価の動向に応じてその増減操作を行うこと、特別在庫融資基金を設け、特別在庫保有国はこの基金から無利子の融資を受けられること、非加盟国からの輸入には一定の規制を行うこと
それからまた、リスト2に掲げられておる国でございますけれども、それらの国は特別在庫の保有義務がないとか、それから開発途上国にある加盟輸入国でございますけれども、輸入した後でといいますか、輸入した結果余剰が生じた場合には国ごとに、一万トンを限度とするということでございますが、輸入量を超えて輸出することができるとか、それからショートフォールといいまして、枠の達成ができなかった場合、その枠の未達成分を再配分
すなわち、各加盟輸出国に対し輸出割り当てを配分し、また、特別在庫保有義務を課するとともに、糖価の動向に応じてそめ増減操作を行うことにより、砂糖の価格及び供給の安定を図ることを主たる目的としております。また、自由市場において取引される砂糖について徴収される拠金より成る特別在庫融資基金を新設することについても規定しております。
今回の一九七七年の協定におきまして追加されました一番大きな点は、特別在庫及び特別在庫融資基金の規定でございます。一九六八年の協定におきましても、最小在庫保有義務というのが九十万トン、総体でございましたけれども、今回それを特別在庫という形に置きかえまして、しかもその在庫のための特別在庫融資基金というのを新設したわけでございます。
この協定は、千九百六十八年の国際砂糖協定と同様に、世界市場における砂糖の価格及び供給の安定を図ることを目的として作成されたものでありまして、加盟輸出国に対し輸出割り当てを実施すること、加盟輸出国に特別在庫保有義務を課し、相場が一定価格を上回る場合にこれを放出させること、特別在庫の保有に伴う費用を融資するための基金を設立し、自由市場で取引される砂糖について徴収される拠金をその原資に充てること、非加盟国
すなわち、各加盟輸出国に対し輸出割り当てを配分し、また、特別在庫保有義務を課するとともに、糖価の動向に応じてその増減操作を行うことにより、砂糖の価格及び供給の安定を図ることを主たる目的としております。また、自由市場において取引される砂糖について徴収される拠金より成る特別在庫融資基金を新設することについても規定しております。
この協定の主要メカニズムといたしましては、輸出割り当て制度及び二百五十万トンの特別在庫量の保有義務でございます。特に、特別在庫のための基金の設立が予定されておりまして、この基金が七月一日から発足するという予定になっております。 最後の十五番目が、廃棄物その他の物の投棄による海洋汚染の防止に関する条約でございます。