1952-02-26 第13回国会 衆議院 電気通信委員会 第6号
さきに人事院から勧告されまして、給與法の改正で特別号俸表というものができたのでありますが、これは必ずしもまだ理想的な案ではないと私どもは申しております。ただいま石川委員のおつしやつたように、今後かりに形態がかわつて来るとするならば、国鉄、専売等と比べて、現業機関であるわれわれの方は、確かに実質的に著しく差があるということも認めざるを得ない。
さきに人事院から勧告されまして、給與法の改正で特別号俸表というものができたのでありますが、これは必ずしもまだ理想的な案ではないと私どもは申しております。ただいま石川委員のおつしやつたように、今後かりに形態がかわつて来るとするならば、国鉄、専売等と比べて、現業機関であるわれわれの方は、確かに実質的に著しく差があるということも認めざるを得ない。
○説明員(八藤東禧君) 郵政事業、電通、專売等を含めるのでありますが、現業職員に対して特別号俸表を設けよというのは、たしかこの前の議会でございましたか、当院で御決議になつたと思います。
○委員長(岩崎正三郎君) 今専門員の申したように特別号俸表が非常に進展しておることは私ども大いに喜んでおるわけでありまするが、そういうわけでこの問題を何か早いときにもう少し具体的にこれは当局を呼んで聞きたいとも思うのでありますが……、速記をとめて。 〔速記中止〕
現在非常に本質的な欠陥を露呈いたしておるわけでありまして、このことが少くとも二十年或いは三十年という長い勤続によりまして、経験が事業の内部におきまして非常に尊重せられ、又このことが事業の非常に大きなフアクターになつておりまするこうした現業官庁におきまして、号俸の頭打という問題につきましては、根本的に解決をしなければならない重大な問題でありまして、私どもといたしましては、是非こうした面における号俸表は、特別号俸表
次に特別号俸表、あるいは調整号俸の適用を受けるいわゆる現業職員、特殊勤務者等につきまして、引上げ率の調整をはかつた点におきましてでありますが、この点も例の三千九百円ベースに切りかえる当時のいろいろな歴史的な事情も勘案いたしますならば、最近の勤務時間の問題、あるいは職務の困難性等の事情の変化からいたしまして、この程度はあるいはやむを得ないのではないかというふうに考えるのでございます。