2000-08-04 第149回国会 衆議院 商工委員会 第1号
そういう意味で、傷が深くならないうちに一回大臣にも一歩とまって、まだ就任間もないとおっしゃいましたけれども、閣議決定まで、この十年間の流れを一度よく検討いただいて、そして特別博ですから、三年前の登録申請であと一年間は余裕がございますので、そういう方向からも検討していただけるお気持ちはございませんでしょうか。
そういう意味で、傷が深くならないうちに一回大臣にも一歩とまって、まだ就任間もないとおっしゃいましたけれども、閣議決定まで、この十年間の流れを一度よく検討いただいて、そして特別博ですから、三年前の登録申請であと一年間は余裕がございますので、そういう方向からも検討していただけるお気持ちはございませんでしょうか。
今までは一般博、特別博と言われていたわけですが、今回、登録博か認定博かという区別がされているわけですが、このいわゆる愛知万博はどういう博覧会になるのか、大阪万博とどのような点が違うのかということについてお尋ねします。
一九七〇年のあの万博がどれだけ日本という国や日本の国民を世界じゅうの人たちに理解していただくための手助けをしたかということを考えますと、特別博でありましても、今回外国からもたくさんのお客さんがお見えになっているわけですから、やっぱり花博に行ってよかったと皆さんに思っていただけるような、そういう方向をひとつ外務省としてもしていただきたいんです。
○政府委員(須藤隆也君) 一九七〇年の万博は確かに大評判であったと思いますけれども、万博の性格から申しますと、万博につきましては大阪万博のような一般博とそれから今回のような特定の分野に限ったような特別博という二つの分野がございまして、今回の花と緑はその特別博の方でございまして、そういう性格からして一般博に比べますと若干規模とか入場者の数とかという面では見劣りはするということもやむを得ない面もあるかとは
もともとこの条約改正案が審議されましたときに、我が国といたしましては、大阪万博以来四回にわたって万博を開催する等、万博の積極的な意義にかんがみまして、万博の開催については前向きに対処したいということであったわけでございますが、この条約改正の趣旨、その経緯から見まして、万博の数が非常に多くなってしまいましたために、少しこれを整理したらどうかというような発想に基づいて、従来開かれておりました一般博は十年ごと、特別博
ただ、もう一つその前段階で批准というのがございまして、これは特別博、一般博を合わせて五年ごとにひとつ開催をしていこう、こういう条約が定められておりますが、これはまだ我が国は批准をいたしておりません。これは各国の動静を見ながら外務省を中心にその批准の時期というものを考慮されるように承っております。 以上でございます。
その次でございますが、一九九二年に開催されることになっているセビリア博、ジェノワ特別博、ハーグ園芸博以外では、一九九五年にオーストリアとハンガリーが共同でウィーン・ブダペスト博、一九九八年に西独がハノーバー博、二〇〇〇年にイタリアがベネチア博をそれぞれ開催したいとの意向を固め、またカナダが二〇〇〇年にオタワまたはトロントで万博の開催を検討している、これが現状でございます。
この沖縄海洋博、筑波科学技術博はしたがって特別博。 今回の博覧会は「花と緑」ということでございまして、したがってこれは特定の分野であるから特別博、こういうふうに区分されるわけでございます。
特別博というのは開催国がこのパビリオンを負担する、このように聞いておるわけでございますけれども、それは国際的に決められておるわけでございますか。
○池田(廸)政府委員 御指摘のとおりでございまして、先ほど申し上げました一般博、特別博の区別を当てはめますと、概して申せば、一般博の場合は非常に規模が大きいと言っていいんだろうと思います。したがいまして、そのパビリオン、建造物を全部開催国が建てる、提供するということになりますと、これは非常に大きな負担になる。
もちろん、またこれは計画段階で、博覧会協会が正式に計画を決めることではございますが、そういうことからいえば、もちろん率を数字で計算するとそのとおりにはなりますけれども、それで別段博覧会に対する国の取り組み姿勢が従前の特別博とは違うとかいうことには必ずしもならないというふうに考えております。
○佐藤説明員 この科学技術博覧会は国際博覧会条約に基づく特別博ということで御承認をいただいているわけでございます。したがいまして、この科学技術博覧会につきまして責任を持つ立場にある者は、この条約の定めによりまして政府全体として責任を負うという形になると思います。
すなわち、この科学技術博覧会、特別博ということになってございますが、こういった条約関係あるいはそれに関連して出てきますいろいろな法律問題に通じておられる方、また、国際会議等の場面もございますので、この分野における外交的経験の深い人物であるということが必要かと思っております。
したがいまして、先生御指摘のように、人間の活動一つの分野を取り上げての博覧会ということが、この特別博の基本的な理念になっておるわけでございます。
科学技術博覧会の基本構想につきましては、ことしの一月に国際科学技術博覧会協会から発行されました基本構想の案にも書かれておりますけれども、この博覧会について、いま申し上げた特別博ということによって何らかの制約を受けるのか、どの程度制約を受けるというようにお考えになっているのか、その点についてまず御意見を伺いたいと思います。
○細川説明員 わが国が参加をいたしました博覧会の数でございますが、最近の一九七四年のスポーケンの万国博覧会、特別博でございますが、それを含みまして戦後八つを数えておると確認をいたしております。
○国広説明員 御指摘のとおり、昨年十一月二十七日の閣議了解をもとにしまして、在仏大使より博覧会事務局長に対しまして書簡をもって特別博としての筑波博の開催希望通告を行いました。
特別博のようなものにつきましては、同じ年に二つの国で開催をするといったようなことはできない、そういうことを調整するというのが事務局での会議の役割りでございます。
逆に民間出展館は、特別博でございますので、通例の扱いですと出展者に撤去義務がないようでありますけれども、これは契約上撤去義務を課して、一応その跡を壊していくという形になっております。これが一つでございます。
ただ、この海洋博への参加の招請は、昨年の十一月にいたしたわけでございまして、これは先般の万国博——大阪万博の場合と違いまして、これは特別博でございますので、条約上も開催の一年前までに招請することがきめられているわけでございまして、万博のごとき一般博の場合には開催の三年前までに招請を出さなくちゃいけないということで、手続も若干異なっております。
この冷房費等につきましては、今回は特別博でございまして、外国の正式参加国に対するスペースの提供の際にはその料金の中に冷房費は当然前提として織り込まれた価格できめていくというようなことで検討中でございます。
○大久保(直)委員 大臣も御承知のように、この種の特別博は一九六一年にイタリアで開催され、また六八年にアメリカで開催されておりまして、約二十カ国程度は参加をいたしておるわけでございますが、先ほど大臣の御発言があった世界初めての海洋博を日本で開催するにあたりまして、大体どの程度の国々の参加を見込んでおられるのか。またその返答のタイムリミットはどの辺に置いておられるのか。
○宮崎(弘)政府委員 先生御指摘のとおり、特別博の場合は前例を見ましても一般博、たとえば大阪の万国博のごとき一般博に比べまして、参加国の数が少なくなるのはやむを得ないと思いますが、先ほど申し上げましたとおり、今後とも各国に対しまして参加の勧誘をはかっていく予定でございます。数は今後の成り行きによりまして、できるだけ多くの国を参加させたいというふうに考えております。
これは国際的には特別博ではありますけれども、外国人も来る。山を削り取って、県道にまでそういう岩石のこまかく砕いたものが散らばっているわけですよ。当然整備されると思いますが、まず景観からいっても、ああいう山を緑をどんどんつぶしてあのままそれが進んでいけば、美しい周辺の景観などといったって、全然これはことばが当てはまらぬわけですね。そういう会場ではたしていいかということです。
○近江委員 それで、さっきの砂防ダムの話はまだ出ていないのですけれども、あとでもう一ぺんお聞きしたいと思いますが、それと、あの周辺をああいうふうに埋め立てをやって、結局あれはいろいろなことを民間で考えておると思うのですが、少なくとも世界の博覧会ですから、幾ら特別博といっても、政府としては、何も民間だけでやるつもりはないわけでしょう。
○小野明君 この一ページのいま言われた「主な特別博の例」を見ますと、三十五カ国加盟、こう言われておりますが、参加国がそれぞれかなり下回っておりますね。こういう例から見て、加盟国に対する働きかけというものがかなり強力なものがありませんと、やはり非常に各国参加について望みが薄いということになろうかと思います。その辺はどういう方法でもって呼びかけをいまから準備をされておるのですか。
これは、特別博の例というのはこの一ページの資料に出ておりますが、大体こういうものだというふうに理解をしてよろしいですか。
○田中国務大臣 まず第一の問題でございますが、参加国は幾らになるか、大阪の万博七十六カ国でございますが、沖繩博のような特別博というようなものはいままで二十カ国ぐらいが大体のところだったそうであります。
○稻村(佐)政府委員 今度の海洋博は世界最初の海洋をテーマとする特別博でありますから、中国の問題に限ってお答えしたいと思いますが、中国が参加をするということは、私はたいへん意義が大きいと思います。これは三年後ですから、そのときにはまた中国との関係も相当好転しているのではないか、こういうふうに考えます。