1990-05-24 第118回国会 衆議院 決算委員会 第3号
まさにこのような高地価を直接家賃に反映させない供給手法としまして、五十八年度に特別借地方式賃貸住宅制度を発足させ、さらに六十二年度に、この経験にかんがみて特別借り受け賃貸住宅制度という形で新たな制度を発足させてございます。
まさにこのような高地価を直接家賃に反映させない供給手法としまして、五十八年度に特別借地方式賃貸住宅制度を発足させ、さらに六十二年度に、この経験にかんがみて特別借り受け賃貸住宅制度という形で新たな制度を発足させてございます。
これは特別借地方式賃貸住宅制度、こういうものでございまして、地主さんから一応原則として七十年間の期限で土地を借り受けまして、それに賃貸住宅を建てて経営する、こういう方式でございます。
これは特別借地方式賃貸住宅制度と呼んでおりますが、昭和五十八年度から実施いたしておりまして、今日まで九百三十八万戸の供給実績を見ております。
これにつきましては、現在の国民の住宅に対するニーズが非常に多様化をしてきておりますが、これに的確に対応するよう五十八年度から特別借地方式賃貸住宅制度を創設し、また五十九年度からはフリープラン賃貸住宅制度を試行的に実施する等の計画を立てており、良好な公的賃貸住宅の供給に努めておるわけでございます。