2011-07-20 第177回国会 衆議院 財務金融委員会 第29号
最後の三ページの方からお聞きしたいんですが、「特例国債発行法案及び財政への見解」ということで、これはクレディ・スイスの市川参考人がおっしゃったペーパーですね。この中で大きくは二つありまして、特例国債発行法案は早期成立が好ましい、それはそうだと。ただ、「法案が成立しなくても、金利が上昇するわけではない」、こういうマーケットとしての見方がある。
最後の三ページの方からお聞きしたいんですが、「特例国債発行法案及び財政への見解」ということで、これはクレディ・スイスの市川参考人がおっしゃったペーパーですね。この中で大きくは二つありまして、特例国債発行法案は早期成立が好ましい、それはそうだと。ただ、「法案が成立しなくても、金利が上昇するわけではない」、こういうマーケットとしての見方がある。
今国会におきまして最重要課題の一つでありますのは、現時点においては特例国債発行法案であるということは間違いないところではないかと思っておりますが、大胆に申し上げますと、仮にこの特例国債発行法案の成立がおくれても、それをもってして、例えば一部に言われているような国債の大暴落、金利の上昇といったようなことが起こるということだとは、実は私は思っておりません。