1976-05-12 第77回国会 衆議院 大蔵委員会 第12号
そういうこと等も考えまして、私ども今回の特例公債法案につきまして単年度で立法ということを考えたわけでございます。
そういうこと等も考えまして、私ども今回の特例公債法案につきまして単年度で立法ということを考えたわけでございます。
(拍手)この特例公債法案の成立によりまして、予算執行の裏づけとなる財源が確保されることになり、過日成立いたしました景気対策を柱とする補正予算はもちろんのこと、昭和五十年度予算全体の円滑な執行が可能となるわけであります。 これに対し、一部に、この公債の発行が直ちにインフレを招くという議論がありますが、今日のデフレギャップの大きさを考えると、私はそのような心配は当たらないと考える次第であります。
○大平国務大臣 今度の補正予算と特例公債法案によりましてお願いをいたしておりまする特例債は十年満期の国債でございまして、これの消化につきましてただいままでに本委員会で私が申し上げたことを整理いたしますと、この公債は六十年の満期に当たりまして全額完済いたしますということを申し上げておるわけでございます。しかも、その財源は借りかえ財源にはよりませんということを申し上げておるわけでございます。