1984-04-12 第101回国会 参議院 商工委員会 第5号
○田代富士男君 次に法案の中身について御質問をしてまいりたいと思いますが、特会法附則の第二項の「当分の間」、このように書かれてありますけれども、この「当分の間」とはどの程度を考えていらっしゃるのか、まずお答えいただきたいと思います。
○田代富士男君 次に法案の中身について御質問をしてまいりたいと思いますが、特会法附則の第二項の「当分の間」、このように書かれてありますけれども、この「当分の間」とはどの程度を考えていらっしゃるのか、まずお答えいただきたいと思います。
そうして、あたかも確認するかのごとく、昨年の十月二十八日の覚書では、特会法附則四項と五項に定めてあるところに従うと、こう書いてある。それまでの覚書には書いてないのですよ。特会法附則の第四項とか第五項とか丁寧に、間違わないようにここではきちんと書いてある。私はこの覚書を不思議に思った。
そこで特会法附則四項あるいは五項の規定で必要な額を繰り入れる。その必要な額としては三千四百四十六億円だけ少ない額を一般会計から繰り入れる。このような法律構成になるものと理解しております。
そこで、私どもの考え方をより明確にする趣旨で、覚書の中に交付税法附則の八条の三あるいは特会法附則の四項、五項を引用したわけであります。それは、五十七年度においてはあくまで従来の方式を堅持するということを確認を求めるために、私ども強くそれを主張して覚書に入れ、決着を見たという経緯でございます。
五十年度の単年度におきまして生ずると見込まれます赤字百六十四億円との合算額五百三十二億円でございますが、この五百三十二億円につきましては特会法附則第十八条の八第四項の規定でもって借り入れを行ったわけでございます。次に五十一年度でございますが、五十一年度におきましては五十一年の四月に医療費九・一%の改定が行われました。それからまた、分娩費等の改正等々その給付内容の改善も行われたわけでございます。