1992-02-04 第123回国会 衆議院 予算委員会 第3号
あなたは世に言う金権物量選挙を展開した。これも私は全部、大分も福岡も証人を、証言をとっております。しかし、業者はこれが明らかになると地建局長からいじめられて仕事をもらえないから、名前は言いませんが。それで、九州地建のOBがずっと各土建界にばらまかれておる、天下りしている。そういうところは、福岡であっても、あなたの選挙が始まると全部行くのですよ、人と物と車と持って。それが実情です。
あなたは世に言う金権物量選挙を展開した。これも私は全部、大分も福岡も証人を、証言をとっております。しかし、業者はこれが明らかになると地建局長からいじめられて仕事をもらえないから、名前は言いませんが。それで、九州地建のOBがずっと各土建界にばらまかれておる、天下りしている。そういうところは、福岡であっても、あなたの選挙が始まると全部行くのですよ、人と物と車と持って。それが実情です。
だ、暮れにはおもち代だ、そんなような実態もいろいろ伝えられているわけですけれども、そしてまた、派閥の末端組織や国会議員後援会などで、そこで地元ではお祭りだとか盆踊りだとか忘年会、旅行会、こういうことでお金をばらまいている、こういう実態がいろいろな面で伝えられるわけですけれども、この辺どう考えていらっしゃるのかお聞かせいただきたいと同時に、総裁選や総裁予備選がまさに派閥の激しい戦いの場となって金権物量選挙
で、もしありとすれば、事実をもって、こういう事実があったがおまえはどう思うかということで御糾弾をいただかないと、単なる言葉で買収だとか、金権選挙だとか、物量選挙だとか言われることは大変迷惑なんでございまして、党の内外を通じまして具体的な事実を踏まえて御質疑をいただきたいと思います。
御承知のとおり最近の選挙が、選挙のたびを重ねるごとに物量選挙といわれるほど、選挙資金が高くかかることは世間周知の事実であります。かようなことから考えまして、選挙を粛正し、かつ公明に行なうためには、まず資金の規制をすることが一番先決ではなかろうか、私ばこう思うのでありますが、自治大臣は政府が提案されていないということに対して一体いかようにお考えでしょうか。
いわゆる物量選挙ということばが使われるようになってきておる。そしてその金のかかる選挙というものは、これは当然のことではありまするが、悪質違反の増大となっておる。私は昨年の選挙のかなり前にこのことについて総理に伺ったことがありますが、このような物量選挙、悪質違反増大の選挙はこのまま放置できないと思うのです。
物量選挙というやつです。これが今後回を重ねるごとに勢いを増していったらどうなるか。選挙の選は選ぶの選ではなくて、銭の銭になってしまいますよ。現にいまそういう状態です。
とにもかくにも、こういう状態で参りますならば、来たるべき参議院選挙は、一昨年の総選挙をおそらく上回るような、おそるべき物量選挙、おそるべき腐敗選挙になって参ることは必至であります。いな、すでにそうなりつつあることは皆さんがよく御承知だと思うのであります。一体その責任はだれが負うのでありますか。
年来公明選挙が叫ばれて久しいのでありますが、選挙の実態は回を重ねるごとにますます悪質になり、いわゆる物量選挙の色が濃くなってきているのであります。特に一昨秋の総選挙は、わが国選挙制度が始まりまして以来の空前の腐敗選挙だと言われておるのであります。
○加瀬完君 この前の総選挙の前の国会での決議で、「物量選挙の弊風がますます助長されつつある」と、こういう決議を衆議院はなさいましたね。そして、改選されて開かれた国会で、池田総理は、「選挙自体のあり方についての国民の批判がまことにきびしいものがあることは否定できない。私は、この批判にこたえて、広く国民の協力を得て、選挙の公明を期する措置を積極的に検討したい。」
しかるに、わが国現在の選挙の実情は、はなはだ遺憾なことであり、恥ずかしいことではありまするが、いわゆる物量選挙が横行し、しかも、年とともに腐敗、堕落がはなはだしくなり、その醜状は、まさに言語に絶するといわなければなりません。
それから選挙に金がかかるとか、いわゆる物量選挙の傾向が、ますます加速度的に激しくなりつつあるということは、これはもう否定できぬと思うのですね。公明選挙運動を、やればやるほど実際には不明朗になっているという皮肉な現状だと私は思うのですがね。公明選挙運動という建前なり、やり方というものを、根本的に再検討される必要があるのではないかと思うのです。
いわゆる物量選挙という新しい言葉が使われるように、物量選挙になっておる。このままでは、単に国民の自覚を待つというだけでは、これに対する対症療法としては不十分ではないか。国民の自覚を待つことも必要です。
その決議の中には、きわめて率直に、物量選挙の弊風の助長されつつあることを認める、こういうふうに言っておられます。つまり、大へんな金のかかる物量選挙の弊が助長されつつあるから、この弊をそのままにしておいたら大へんなことになる、ここでみんな相協力して、何か選挙を粛正する方法を講じようじゃないかということが決議の趣旨であった、そう私は記憶しております。
今そういうような物量選挙になっているということは、とうとうたる物量選挙の弊風が強まっているということは、そういう物量選挙が現在相当のきき目を上げているからだと思うのです。
これまでの選挙は個人本位の選挙であり、物量選挙であるといわれてきました。従って、今日の選挙法改正の意義は、人口増加に伴うアンバランスの是正のみならず、個人本位の選挙から政党の選挙に移らねばならない。また、金のかかる選挙を、金のかからない公明選挙に改めねばならないことにあると思うのであります。こうした選挙の公明化を実現するためには、公営を拡充強化することが必要であります。
この選挙については、これが戦後最大の物量選挙であった、金の選挙であったという点につきましては、すでに定評のあるところであります。また池田総理もその点は必ずしも否定をされておりません。所信の表明におきましても、国民の過般の総選挙に対する批判というものを認めておられるのであります。
私どもはこういう点をよく考えまして、議会政治の擁護のために、金権選挙、物量選挙というものをなくするために、先ほど申し上げたような断固たる決意と措置とを要望するものであります。 そこで次にアメリカの経済の見通しでございますが、私はこの前の臨時国会の衆議院の本会議で、アメリカの景気後退に触れまして、いろいろな資料をもって池田さんにこれをただしたのであります。
それぞれの政党の中において物量選挙、金の選挙はやらないということをはっきりする必要がある。しかも悪質な選挙違反が党内に出ましたならば、それに対しては断固たる処分をする必要がある。それをやらないでおいて国民運動とは私はおかしいのではないかと思う。
公明選挙に関する決議案 公明選挙の実現は、長い間の国民の願望であり、国会においても選挙の自粛申し合せが一再ならず行なわれてきたが、未だ国民の期待に応える実効が挙がらないのみならず、むしろ物量選挙の弊風がますます助長されつつあることはまことに遺憾である。
ところが、昨年行なわれました地方選挙、参議院議員の選挙は、世上物量選挙といわれたほど金権選挙が目立ち、公明選挙に著しい汚点を残したことは、まことに民主政治の将来のために遺憾にたえない次第でございます。(拍手) 金のかからない選挙、政治の浄化を目ざして、内閣は選挙制度調査会に諮問を発し、昨年十二月、同調査会から内閣に答申が行なわれたことは、皆さん方も御承知の通りでございます。
しかるに、過ぐる昨年五月の総選挙では、警職法改正案の提出や日米安保条約の改定を表面に出さないで、ひたすら物量選挙を行ない、辛うじて現有勢力を維持し、今日の第二次岸内閣を作ったのであります。しこうして、その年の秋、岸内閣は、突如警職法改正案を国会に提出いたしました。
かくのごとく、法定費用の制限などをしり目に、しかも、国民の前に公然と無遠慮に選挙戦が行われ、全くの物量選挙が行われたということは、これは取りもなおさず、政治家の良心を腐らし、政治の腐敗をますます助長することは明らかでありまして、かかる結果を招いた責任は岸内閣にあるということは、これは言を待ちません。
物量選挙という言葉が出てきておる。民主主義と言うかわりに金主主義という言葉が最近言われている。そういうようなひどいおそるべき状態になっております。(発言する者あり)私が言うと自民党がヤジリますから、自民党の議員に言わせましょう。自民党、あなたの党の議員がちゃんと国会の委員会で発言している。記録に載っていることですから、私が言わないで自民党の人に言わせましょう。
今改正しようとするなら、むしろことしの五月の例の物量選挙にかんがみて、いかにして不正、腐敗を防止するかというところに力点を置くべきだったと思う。社会党は出しましたけれども、あした私は提案理由を説明しようと思っておりますが、とにかく物量選挙、金の選挙、不正、腐敗の選挙をいかにして防止するかというところに、むしろ当面力点を置くベきです。見てごらんなさい。