1986-12-11 第107回国会 衆議院 物価問題等に関する特別委員会 第4号
ただ、静止的にとらえた産業の相互連関の中でのその時点での妥当性というものが、時系列的に今後を考え、今後どのような産業連関の変化を意図すべきかという経済政策からの視点で現在の状況というものを将来に向けてどうすべきかというようなことから、今の産業間あるいは物資相互間の物価バランスというものについて、変えていくべきかこのままでいいかということなどを加えての判断として今の物価の是非を論ずるべきではないか、こんなふうに
ただ、静止的にとらえた産業の相互連関の中でのその時点での妥当性というものが、時系列的に今後を考え、今後どのような産業連関の変化を意図すべきかという経済政策からの視点で現在の状況というものを将来に向けてどうすべきかというようなことから、今の産業間あるいは物資相互間の物価バランスというものについて、変えていくべきかこのままでいいかということなどを加えての判断として今の物価の是非を論ずるべきではないか、こんなふうに
お互いに輸入物資相互が競争いたしておりますれば、たとえ輸入総代理店というのがありましても輸入品相互の間での競争もございます。しかし、その競争しておるもの同士が何か話し合ったりするような機会があるとすれば、それはいけないということで、そちらのほうにひとつそういう観点から注意を向けて輸入物資の問題を見ていこうというのが、私どもがこの間の閣僚協の中で取り上げた問題でございます。
また、百十五品目につきまして、どの物資をやめてどの物資を残すということは、物資相互間の中においても非常に問題がございますので、これはやらない。もし削減をするならば、これは非常に能のないような話でございますが、一応一律に現在適用しております百十五品目につきまして二分の一ないし三分の一の率を削減いたしたいというふうに考えておるわけでございます。
これは簡素化は非常に結構なんでございますが、逆な見方からいたしますと相当物資相互間にアンバランスを生ずるというような点があるわけでございまして、現在の諸事情に即さない点が多々生ずるに至つたのでございましてこの機会に改正をいたしたい、こう考えたわけでございます。先ず最初の車扱でございますが、この等級につきまして根本的な改正をいたしたいと考えております。